
ジュースにも30%果汁とか100%果汁とかあって
多くの方が、子供さんには100%がいいと言って与えていると思います
この100%ジュースには
濃縮還元とストレートがありますが
スーパー等で近場で気軽に手に入るのはご存知
濃縮果汁還元
さて、この意味を理解している人はいかほど??
という私も出産後にしか知りませんでしたが、今日はそれについて書いていこうと思います

100%のジュースというと体に良さそうのイメージがあると思いますが
この濃縮果汁還元がどのように作られているかと言うと
果物から果汁を搾り取って、それを加熱またはフリーズドライして水分を飛ばし、不純物をろ過したものを原料にしています
何故こんなことしているのかいうと、日本のジュースはほとんど海外から輸入されているのですが、輸送重量を考えると濃縮してコンパクトとなった
果物たちは低コストで大量に輸入できるから

そしてそれを日本の工場で水分を与えてジュース状にもどしたものが
濃縮果汁還元というわけですな~

(農薬は多分、大量に使われていると思います)
この濃縮する段階でほとんどのビタミンや食物繊維の栄養は壊され
ジュースの段階では、ほとんどないと言われているようです

果物自体、本来はビタミンが酸化しやすいようです
そして果糖は吸収率がいいのですぐ脂肪として蓄積・・・・・
そして、このジュースには酸化しないように酸化防止剤、
沈殿物が浮いてこないように乳化剤、さらには香料などいれてます
豆知識でいいますと
酸化防止剤だと血液凝固作用、乳化剤だと環境ホルモンとしての働きの疑いもあると本で書かれていました

一番は、かなり糖分が多いようです。。。。。
コープ九州さんから図をお借りしました
http://www.kyushu.coop/tayori/0908.html
ちょっとびっくりすると思いますが
コーラも100%ジュースもさほど変わらない糖分量
でも成分表示みても糖とは書いていない・・・・・・・
よくみるアンパンマンのこちらですね。。。
成分のところには
糖分がないように見えますが
炭水化物として、148gと書いてあります。
うーーーーん。。。。。。。
JAS規格では「果実飲料の日本農林規格」における加糖量の制限があるようで
オレンジジュースの場合、
砂糖類及びはちみつの原材料に占める重量の割合が5%以下であること。
※ストレート果汁100%のもの以外は、「砂糖類」または「はちみつ」を加えることが認められている。
NPO法人緑区子どもサポートセンターによると
乳幼児の糖分過剰摂取がジュースの飲みすぎ
そしてそれを母親自体が知らないで、どんどん与えすぎていると書いてありました
ここによると乳幼児の1日の糖分摂取量は
1~2歳では 一日に15グラム!
ということは、さっきのジュース125mlですが100mlで計算すると
約12gの糖分量です( ̄□ ̄;)!!
うわーーお。Σ(~∀~||;)ちょっとの量でこんなにーーー!!!!!!!!
1~2歳では 一日に15グラム!
他に、おかしと一緒に食べたり、ご飯のおかずに砂糖を使うと
軽くオーバーしちゃうんですよね

ちみみに成人だと糖分は50gらしいので
500mlの紙パックの100%ジュースを飲むと
これだけでオーバー

やはり
糖分のとりすぎに注意し、
飲むときはおいしくゆっくり頂き、それ以外の食事で糖分をとらないようにする
濃縮還元よりも、ビンに入ったストレートジュースの方がまだましですね

ストレートは、そのままです。手間隙もかかっているし、コストも。
だから安価ではないのでスーパーでは売れないからあんまり置いてないですもんね。
トップバリューとかだと、紙パックのストレートはたまにみかけます。
この間、生後3,4ヶ月のお子さんに果汁をあげたほうがいいですよと
栄養指導されていたかたがいて、ちょっとたまげました

0歳児で果汁あげている方多いのかしら????
とはいえ、義実家から大量に100%濃縮還元ジュースもらったりするので気をつけねば。。。。。
私もむしょうに飲みたくなるもんな
中毒注意ですわ~
