こんばんは。
ずいぶんとご無沙汰しています。
2014年3月腸閉塞にて下行結腸がん発覚
2014年4月原発巣切除(開腹)
2014年5月化学療法(Xerox+アバスチン)開始
2014年9月転移巣(左肺下葉)部分切除(胸腔鏡)
2014年9月化学療法(ゼローダ単独内服)開始
2015年3月化学療法(ゼローダ単独内服)中断
現在経過観察中の主人。
病気がみつかって…あれからまる2年です。
主人はというと…
それはそれは元気に過ごしています。
病気が発覚する以前並みに調子はいいようで、仕事にもごく普通に通え、旅行にもたくさん出かけています。
食べ物もしっかり食べるし、お酒も少々。体重も大腸の術後に比べたら八キロくらい増えてるようです。
それでもBMIは22くらいなので、ちょうどいいのかなと思いながら好きな物を好きなように食べています。
といっても、元々野菜好きで肉苦手目な主人ですので、大抵、野菜や大豆製品メインの料理をリクエストしてくることが多いです。
先日受けた会社の健康診断でもオールA判定。
腹部エコーを撮ってくれた技師さん(主人の知人で主人の病気のことを知っています)が、肝臓を特に念入りに診てくれたそうで、気になっていた肝臓の様子も超音波上は異常なしとのことでした。あくまでも超音波で確認可能な範囲ということですが。
健診結果も安心材料のひとつではありますが、何より顔色や表情が以前の主人に戻っているなぁって感じます。これは素直に嬉しい。
まるで、体の中からガン細胞が消えてなくなったのではないかと思うほど。。
ずいぶんとさかのぼる話ですが…
昨年、2015年9月に6ヶ月ぶりの検査を受けました。
2015年3月に抗がん剤を中止して6ヶ月間の無治療を経ての検査。
正直、不安で不安でたまりませんでした。
結果は、問題なし。明らかな再発所見は見られずとのこと。で今に至るのですが、先ほど書いたように無治療期間が6ヶ月あっての検査でしたから…口から心臓がでるんじゃないかというくらいドキドキしました。
そして、それから6ヶ月が過ぎました。
どれだけブログを放置していたのかという話ですが…汗
抗がん剤を中断して、まる1年。
病気が見つかって、まる2年。
数日後には無治療期間1年を経ての検査が待っています。
「なるようになる」と自分に言い聞かせつつ、今回の検査は実際のところ、前回に比べて数倍の勢いで緊張しています。
これは主治医の見解ではありますが…再発のリスクがマックスとなる2年目、それも無治療1年を経ての検査。
何も起こっていませんようにと祈るだけです。
心配や不安といった感情もありますが、この2年間一緒に過ごさせてもらったことへの感謝の気持ちもいっぱいです。
ちらほらと桜が咲いてきていますね。
2年前の桜の景色を想うと今でも涙ぐんでしまします。
あれから2年かぁ…
穏やかな春が迎えられますように…