さっき、「山田孝之のカンヌ映画祭」の最終回を見終わりました。
このドラマ、山田孝之がカンヌで賞を取ることを目的に芦田愛菜ちゃんを主役にした映画を撮る様子を撮影するドキュメンタリーを装ったモキュメンタリーというやつです。
要は本物に見せかけた偽物。
役になりきるカメレオン俳優と呼ばれている山田孝之、自分自身の役も完璧にやりきる。自然すぎて本当に普段の山田孝之なのかと思わせる。芦田愛菜ちゃんはすごーく頑張ってたけどやっぱり演じてる感がでちゃうんだよね。まだ若いからしょうがないかあ。
山田孝之は日本が誇れる俳優になってんじゃないかな。自分で考えて動く。そういう俳優さんは今日本にはなかなかいない。これからも頑張ってほしいです。
最終回は山田孝之演じる山田孝之の(ややこしい)不器用なナイーブさがすごく泣けてきて、頑張って生きてて、だからこそ上手くいかない、周りと衝突してしまう。
そういう自分をさらけことによって、こんな自分でもいいよねって、みんなを癒してくれてるんじゃないかって、泣けてきた
それにしても、子役はどうやって大人の世界と自分の世界の折り合いをつけているのかなと少し心配になる。
例えば小さい子が殺人犯になる話しだったり、すごく凄惨な事件の被害者だったりした時、若い心にトラウマを残さないだろうかと心配になります。
その辺を考慮して作ってくれていればいいのですが。
親がきちんとしていれば大丈夫なのかな。芦田愛菜ちゃんは子役の仕事をセーブして中学受験をしたそうです。いい両親に見守られているのかな
