世界中に何十億の人がいたって関係ない
「たったひとり」に出逢えないなら
「答え」が欲しいわけじゃない
「応え」が欲しいだけ
それぞれの島宇宙に属するキミとボク
隣り合ってはいても 行き交うことはない
風にのせて流した 僕の言の葉は
ユラユラと君の心の庭へと
舞い込んだだろうか
君を失くした 僕の心は
誰もいない岸辺に たどり着いた 漂着物のように
時の波に洗われ あとは朽ちてゆくだけ
誰も味方なんかじゃない いちばん近くにいる
「自分」さえ 僕を裏切るのだから