自宅で出来る!セルフラーニング

 

コラム「コンディショニングって何?」vol.4

 

おはようございます。

今回のテーマは「体力」です。

体力は "行動体力”という、活動に必要な体力と "防衛体力”という自分の身を守る体力の2つに大きく分類されます。筋トレやランニング・・・といった鍛錬を積んでカラダを作る体力ばかり重要視されがちですが、”防衛体力”こそこれらの行動体力を支えています。軽視しがちな”防衛体力”に目を向けたいと思います。

 

 

*今日の一言*

自分の価値観で人を責めない。一つの失敗で、全てを否定しない。長所を見て短所を見ない。そうすれば人は必ず集まってくる。by 吉田 松蔭

 

 

スポーツ選手は、体調を崩しやすいってホント?

 

スポーツ選手・・・特にアスリート(競技選手)は特殊な環境下で綿密に計画されたトレーニングを日々実施する分、食事や休養のコントロールがパフォーマンス向上には非常に重要になります。これらは絶妙はバランスが保たれてこそ、成り立つもの。程よく、カラダを動かすことは非常に体に良いことなのですが、アスリートに至っては、想像を絶する負荷をかけ、強度をかけて「競技選手として」強くなりますが、人間は本来、過剰なストレスには弱く、免疫力や抵抗力を落とし、風邪などウイルス性の感染症にかかりやすくなります。

 

このようなトップアスリートでなくても、スポーツをする子どもたちは、通学や授業、宿題に加えて練習(部活)があり、必然的に活動量が増えます。失ったエネルギーや壊れた組織を食事から補給し、睡眠によって補修するサイクルによって健康が保たれています。「ライフスタイル」が選手のコンディションを左右する、と言っても過言ではありません。

 

試合前になると、ケガをしたり体調を崩す・・・こういう選手はいませんか?”行動体力”ばかりに気を取られて”防衛体力”とのバランスが崩れてしまうと、せっかく練習してきたのに本末転倒な結果になってしまいます。このような事態を避けるためにも

 

「コンディショニング」は計画が必要なのです。

 

まとめ

パフォーマンスを支える土台はコンディション。

そしてコンディションの基盤となるのはライフスタイル(生活習慣)です。

 

「最高の舞台で最高のパフォーマンスを発揮するための準備」これがコンディションングの最大の目的です。練習で積んできた成果を試合で発揮できることが、指導者や本人、そしてNO.1サポーターの保護者の皆様が一番「観たい」姿ではないでしょうか・・・

 

次回の内容

次回の「自宅で出来る!セルフラーニング」は ”不活動後のトレーニング再開にあたってのガイドライン” について取り上げます!

 

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