今日、わが極真空手ニューヨーク支部の鏡開きで、
私の願いが叶いました。

お餅つきです!

娘が小さい頃は日本語補習校のお餅つきに参加したりして、
お正月らしくて好きな行事です。

うちの道場でやったらいいなぁ~と思っていて、
五来リズ先生がフェースブックで鏡開きを告知した時に
「お餅つきでもやれたら楽しいですね!」って
軽い気持ちで言ってみたんです。

やりましょう!とかそんな感じでなくて。

そうしたら一週間ぐらい経って、
もう先週の半ばです、
「お餅つきの事言っていたでしょう。
 用具を借りられるあてはあるの?」
とメッセージで聞かれて、
「臼と杵を借りられるところがあるか
 探してみます。」
と返答しました。

お互いに、今年は無理だろうけど、
調査して、できたら来年にやりましょう
って言ってたんです。

そうしたら、とんとん拍子に借りられるところが
見つかり(それもただで!)、
五来師範が「僕、お餅が大好きだからやりましょう。」
ということになりまして、、、。

お餅をついたことはあっても、
お餅つきの用意は全く未経験!
インターネットが非常に役にたちました。
いや~、便利な時代になったものですね。

餅米は本当は蒸すそうですが、
それは無理。
道場にはキッチンがなく、
水の出と排水の悪いトイレの洗面台があるだけ。
ん~。

炊飯器3台を集め、お米は家でといで
ざるにあげて水を切ってもっていきました。

私達が稽古をしている間に、親のひとりが
炊飯器をセットアップしてくれて、
稽古が終わったらすぐに
炊きたての餅米を臼に入れてゴー!

幸い、少年部の生徒の父親のひとりが
お餅つきの経験があり、
度素人の私達をガイドしてくれました。
ラッキ~!

先ずは五来師範とキッズ。
$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-餅2


そして黒帯にバトンタッチ。
$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-餅1

水加減が多すぎたのか、
やはりお米を家でといですぐ炊けなかったからか、
お餅はべちょべちょ気味で、指についてしまい
扱うのがすごくたいへんでした。
柔らかくて、味の方は好評でしたが。
外人生徒たちも喜んで食べていましたよ。

キッズたちも代わりばんこにつく事ができました。
私はお手伝いとついたお餅をわけてきな粉餅と醤油餅(海苔付き)
にするのに忙しく、あまり写真は撮れませんでした。

でも3回目に餅米をつき始めた時は
参加させてもらうことが出来、
どなたかが写真を撮って下さいました。
(左で笑いこけているのが私です。)

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-餅3


先輩のアイディアで正拳でお餅つき!
そうですよ、私達、杵なんかいらないじゃないですか。(笑)

でも炊きたての餅米は熱かった!
飛んでったお餅が師範の足についてしまいました。

いや~、楽しかった!

私はお餅つきのお手伝いに忙しく、
テープルにならんだ皆さんが持ち寄った沢山のご馳走は、
見る事も、食べる事もできませんでした。

お餅がべったべたについた用具を
家に持ち帰って洗うのもたいへんだったけど、
願いが叶って大満足です。

来年も是非やりたいと思います。

最後になりましたが、
稽古の時に、3段をとったばかりの先生が
四方割りをなさって、
飛び回し蹴りの後に、
抜き手で板を割りました。

抜き手ですよ! 抜き手!

抜き手の板割りは始めて見ました。

空手をやっていないあなた、
手の指を揃えてまっすぐにして、
相手に向かって突くのが抜き手です。

うっそ~!って感じでしたよ。
下手したら爪がはがれますからね。

この先輩の手はいかにも空手家の手なんですけど、
いや~感動いたしました。

飛び回し蹴りの板割りもすばらしかったです。
自分はあんなカッコいい事、
できるようになるんであろうか、、、。

そして、私の娘は始めて前蹴りで板を割りました。
キッズは全員子供用の板だったんですが、
彼女だけ師範が「大人のでいいよ、大人ので。」
とおっしゃって、しっかり割る事ができました。

良かった、良かった。
こうやって少しずつ自信がついていくんですね。

すばらしい年の始まりでした。

今年も1年修行に励みます。

押忍!

今日、1月6日のお弁当で、お節料理を食べ終わりました。

元旦の朝以降は、お煮染めも誰も手をつけないので、
私だけががんばって食べるのです。
おいしいので文句はありません。

私の煮物は薄味なので(これも家族が喜ばない理由かしら)
健康にもよく、元旦から胃腸のクレンジングをした気持ち。

そうでした、元旦早々に夫の母のお誕生日で
バーベーキュー食べたっけ。
でもスペアリブには手をださなかったし、
腹八分目にしておきましたから大丈夫。

随分前に亡くなった母方の祖父から、
「ご飯は腹八分目で止めて、
 後はお茶で満足すると健康でいられるんだよ。」
と教わったのがいつも頭にあります。

彼はヘビースモーカーだったんですけどね。
それでも病気もしないで健康だったので、
家族が、「いまさら煙草止めたらぽっくりいきそうだから
 止めなくていいわよ。」
と言ったとか。

若い頃からプレイボーイで、
いろんな商売に手を出しては飽きて
大地主だった親の財産を一代で使い切りましたが、
そんな父親を子供たちは慕っていたようです。

晩年は小さなアパート住まいでしたが、
シニアクラブでクリケットをプレイして
おしゃれでスリムでダンディーだったのはそのまま、
沢山の女性ファンがいたそうです。

おばあちゃん(2人目の妻で、私の母には継母)が亡くなった時には、
待ってましたとばかりに何人かが祖父の世話を始め、
ひとりのガールフレンドは
祖父が86才で亡くなる迄毎日通って、
祖父の食事から何からお世話をしたそうです。
ラッキーなおじいちゃん!

未亡人だったので、泊まって行く事はなかったんですって。
なんだかすてきじゃありませんか。

自分勝手に生きて、幸せな人生を送った祖父ですが、
小さな私に大事なことを教えてくれました。

これからも腹八分目、守りたいと思います。
お正月早々すごいタイトルですみません。(笑)

年末から、学校の教材用の絵本のイラストの仕事を始めました。

ギャラは安いけど、量を頼んでくれる、という
昔だったら絶対に断ったタイプの仕事ですが、
不景気の中、贅沢は言っていられません。

レギュラーの仕事があると助かります。

絵の制作の画材費は高いし、
もっと作品を描きためないと展覧会は出来ないので。

一冊めはインドの寓話、
二冊目はたまたま日本のおとぎ話で『一寸法師』。
はい、もちろん英語で、この絵本は幼稚園生向けなので
文章は簡単です。

編集者が日本の文化をちっともわかってなくて、
『鬼 (英語で"Giant"になっているのですが)はコートを着ている』、
一寸法師が鬼の体を駆け上がって行くイラストは
クロースアップですから、『縫い糸とボタンが見える、』
と指示されていたんです。

アメリカ人に仕事がいってたら、
かなりユニークな一寸法師になってたでしょうね。(笑)

それで、
「日本のおとぎ話の鬼は
 だいたい赤か青で角があり、上半身は裸、
 虎の毛皮のスカートのようなものをはいていて
 日本の昔の着物にはボタンは使われてません。」
と指摘したのです。

そうしたら、"That sounds great and scary!"
と喜んでもらえたのですが、
上半身は裸にしなくてはいけないのなら、
乳首は描かないように、
というのです。

ああ~、そうか~、と思いました。
乳首のない裸の上半身って変ですけどねぇ。

そうなんです、
アメリカって意外にというか、かなり保守的なんです。
イラストの仕事をしているとそれをものすごく感じます。
って言うか、宗教によってものすごく保守的な人たちがいるので
雑誌でもそうなんですが、
教材となるとかなり気をつけなくてはならないのでしょう。

この「乳首だめ。」は過去に何度か言われました。

昔、グラフィックデザイナーだった頃、
ファッションの広告キャンペーンの仕事で
今は亡き巨匠、ロバートメープルソープを起用して、
男性モデルが座っている裸の後ろ姿を撮ってもらったのです。

そうしたら、米国の雑誌からクレームが出て、
お尻の割れ目(?)を平らに修正しなくてゃならなかったのです。
ヨーロッパの雑誌は全く問題無し。

日本はお風呂の文化なので、
裸に対して結構抵抗がないような気がします。

男親と赤ちゃんが一緒にお風呂に入る、
なんてこっちの人が聞いたらおったまげます。
幼児と一緒になんて問題外。

私は7、8才ぐらいまで父と銭湯に行っていた記憶がありますが、
そんなのセクハラで訴えられるかも。

いや、マジです。
これは大きな文化の違いです。

日本の絵本の中で、一寸法師が産まれた時の絵は真っ裸。
ちっちゃな「あれ」も見えています。
皆さん何とも思いませんよね。

こちらでは絶対にだめです。わかっていたので、
赤ちゃんの一寸法師は布でくるんだスケッチを
提出しました。

一応アートディレクターに確認すると、
「もちろんそうして下さい。」と。

あっ、でも確か、日本のヌードはあそこの毛を出したらだめ、
っていうのがありました。
あれもおかしな法律ですね。

どっちの国でも変なの!

人間の裸のどこがいけないんでしょう。

私はヌードより、暴力なメディアを取り締まってくれた方が
よっぽどいいんですけど、、、。







昨日も挨拶しましたが、
こちらは今日が元旦なので、改めて

新年明けましておめでとうございます!

昨日は、娘と娘のお友達と、
紅白歌合戦を見ながら新年を迎えました。

こちらでは飾り餅は手にはいりますが、
門松は無いので、
そこらへんのデリの花屋で手にはいる材料で
お正月らしく見える生け花を生けてみました。

どうです?

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-生け花


私は生け花は勉強したことはないので
見よう見まね。

紅白は、日本と同時放送もされたのですが、
私達が観たのは再放送で、21時から始まりました。

レディーガガが歌い始めた時が丁度24時ちょっと前だったので、
タイムズスクエアのボールが落ちるのを観るために
(これはこちらの国民行事です。)
アメリカのテレビ局にチャンネルを変えたら、
こちらでもレディーガガが、ニューヨーク市長と出てました。
すごい偶然!
レディーガガは時の人なんですね。

新年になった途端に川岸では花火が上がり
ラッパの音や歓声が聞こえてきました。
娘達もテラスに出てラッパを吹いたり叫んだり、
たいへんなはしゃぎよう。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-大晦日


うちの娘、将来お酒が入ったらどうなるんだろう?
とちょっと怖くなりましたよ。(笑)

紅白は1時50分まで続き、
私がお雑煮とお節の用意を終えたのは2時半頃です。

親友のパーティーに行くはずだった夫は疲れていたようで、
結局外出せず、それでも紅白は観ませんから、
自分の部屋に引っ込んでいました。

彼は彼でつまらないんだろうなぁ、、、。
私は大晦日はうちにいたいですが、
来年は紅白を録画して、
親友のパーティーに付き合ってあげようと思います。

国際結婚はこういう時に難しいんです。

そして元旦も。

私は子供の頃、元旦の朝は三つ指ついて親に挨拶をし、
父が用意したお屠蘇を、形だけでもいただいたものです。

それがなんとも懐かしい。

だから、自分の子供にも
お正月の挨拶は教えてきたんですがだめです。
夫に説明しても、全く覚えていないし
協力もしてくれません。

夫のようなアメリカ人からしてみると
堅苦しい挨拶なんて、訳がわからないんでしょうねぇ。
娘も、式らしい式は何もない学校に通ってますし。

お雑煮とお節も同じく。
大晦日に遅くまで用意しても、
結局朝一番で食べたいのは私だけなんです。

それで今年はお雑煮だけにしようと思ったんですが、
買い物に行ったら少しは用意したくなって、
かなり簡単バージョンとなって、お重は2段だけ。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-お節


私がお節で一番好きな数の子は、新鮮そうなのが
売ってなかったので買いませんでした。(涙)

今朝、一番最後に起きてきた夫から
「ランニングしてくるから
ニューイヤーズスープは君たちだけで食べておいてね。」
と言われてびっくり。
あなた、私と結婚して何年になるの?

普段は彼がどこに行こうと誰といようと
干渉をしないようにしている私です。
だけど新年の始めだけはきちんとしたい。

ちょっと考えてから夫にいいました。
「悪いけど、お雑煮だけは一緒に食べて。
 ランニングはしばらくしてすればいいんだから。
 私だって、元旦があなたのお母さんの
 お誕生日だってことを我慢して
 いつも一緒に行っているんだから。」

そうなんです。元旦は夫の母のお誕生日。
新年早々、ごってり料理を食べなくてはならないんです。
ずっと外食でイタリアン、ケーキは夫の母の家で、
というのが恒例だったのが、
去年からテークアウトのバーベキューになりました。

うんざりですが慣れちゃったし、
夫の母も今年で82才ですから、
祝ってあげたい、という気持ちになっています。

夫は反論もせずに従いましたが、
不満そうにしていたので、
無理強いしたこちらも気分はよくありません。

形だけのお酒の(お屠蘇の薬味がないので)
式をしようと用意してますと、
「僕はアルコールはいらないから。」と。

毎年、「ちょっと口をつけるだけでいいの。」
って説明してきたのに。
私はそのまま用意を止めて、お酒をしまいました。

それに夫は体改造をしてからお餅は食べません。
だからお餅無しのお雑煮ですよ!

娘は逆さまに、お雑煮のお餅だけは食べても
後の具は全部残します。
お節にはほとんど手をつけません。

お泊まりをしたお友達は、
何でも喜んで沢山食べてくれました。
大晦日の年越し蕎麦とおかずも同じく。

お母様に言われてきたから、と
「ココさん、明けましておめでとうございます。」
もちゃんと言ってくれて。

ふたりにお年玉をあげますと、
お友達は、「ありがとう。」と言い、
娘は「イエーイ!」と言って
すかさず中身のお金を取り出しました。

同じハーフの子でもここまで違うのか、
と悲しくもなりましたねぇ、、、。

で、お正月早々家族に対して不満を持ってしまい、
私は決心しました。

わかりきっている事を不満に思うのはやめよう。

来年から、家族に日本の大晦日とお正月の習慣を
無理強いするのは止めよう。

「郷に入れば郷に従え」で、
大晦日はパーティーに付き合って、
お雑煮は少し作って私だけ食べてもいい。
娘はお餅は好きで、
きな粉餅や、いそべ焼きは大好きですから
元旦の朝はそれでいい。

お正月の習慣は、自分の子供時代の良き思い出として
とっておけばいいではないか。

あら、考えていたら涙が出てきちゃいました。(苦笑)

仕方がないんですよ。
国際結婚したんですから。
こう思えるようになったのも進歩です。

家族が健康で仲良く暮らしていくのが一番大切。
自分の文化を大切にするあまり、
不幸になることはありませんよね。

というのが今年の元旦の決心。







日本の皆様には明けましておめでとうございます!

こちらはまだ大晦日の午後です。

昨日までの寒さと打って変わって
今日は春のような気候でちょっとおかしいぐらい。

昨日がイラストの仕事の締め切りで、
個人的にも忙しい時期なので
睡眠5時間が続いていて、
ストレスのためか胃がやられています。
お正月になるけどお酒はだめだな。(涙)

昨日はわがニューヨーク道場の稽古納めで
千本蹴りと大掃除がありました。
寝不足で頭がふらふらで、
主婦はそのまま倒れるわけにはいかないので
残念ながら稽古は休みましたが、
大掃除には顔を出しました。

昨日の晩は、ブログにもしばしば登場している
指導員の先生の息子さんたちがお泊まりにきました。
2年続けて大晦日に泊まっていたのですが、
今年は家族で行くところがあり来られない事になったので
では、前日に、と。

今、夫が子供たちを映画に連れて行ってくれたので
私は急いで掃除をします。
これからばたばたになるので急いでご挨拶を、
と書いています。

今晩は娘のハーフのお友達が泊まりに来る事になっていて、
一緒に紅白歌合戦を観ながら
私はお雑煮とささやかなお節の用意。
買い物は昨日済ませました。

手打ちの年越し蕎麦も後で取りに行って
天ぷらを揚げていただきます。

ニューヨークで育っていても、
娘が少しでも日本のお正月気分を味わえるよう、
毎年努力しています。
なんちゃって、それは言い訳、
実は私がそうしたいのです。(笑)

夫は親友の大人オンリーのパーティーへ
行くのが恒例。
大晦日だけはお互いのカルチャーを尊重して
別々に過ごしてきました。

あ、掃除する時間が無くなる!

では皆さん、よいお年を!
今年も宜しくお願いいたします。