娘が11才になりまして、
小さい頃から達者だった口答えがもうプロ級になってまいりました。

「自分の意見ははっきり言う。」
というアメリカの教育、夫の方針、
がいけないんですけどね、ま、生まれつきの性格でしょうね。

それに、娘が一番やってくれないのが片付け。
出したら出しっ放し、開けたら開けっ放し。
これはいくら注意しても一向に良くなりません。

家の父がそうですから、これも生まれつきの性格で
どうしようもないんでしょうか。

でも、部屋が散らかっているのが大嫌いな私ですから
懲りずにガミガミやってました。

それに加えて、以前は速かった朝の支度が、
最近になって非常に遅くなったのです。
はい、娘です。
これも全く理解ができないんですが、
時間を一向に気にせずに、おしゃればかりしています。

「学校はファッション・ショーじゃないのよ!!!」
「何を考えているの? お友達が待っているでしょう。」

朝からガミガミ。

小学生の間にしっかり躾をして、
中学校からは自分の事は責任を持ってやってもらう、
というのが理想ですが、
躾の面では私は落第です。
がんばったんですけどねぇ、、、。(涙)

ガミガミ、いらいらが毎日エスカレートしてました。

うちの娘はどなっても効かない、って
わかってたんですけど、怒鳴り始めると止まらず自己嫌悪。

こんな状態だったらティーンエージャーになったら
どんなにきかなくなるんだろう?

もう母親辞めたい!

どうにかしないと私たちの関係、最悪になる、、、。

で、先週の娘のお誕生日を期に宣言しました。

「ママ、今日から優しいママになるから、
 Aちゃんも、優しいAちゃんになって協力して頂戴。
 優しいママの方がいいでしょ。」

娘も私のがみがみにいささか辟易していたんでしょう。
すんなりと同意してくれました。

それから娘の態度も私たちの関係も今のところ好転。
口答えはするんですけどね、優しく指摘すると
笑って「は~い、ごめんなさい、ママ。」

ふむふむ、いい感じ。

私の猫なで声と、娘の協力がいつまで続くかわかりませんが、
がんばります!





昨日は東日本大震災から一周年。
皆さんはどう過ごされましたか。

まだまだ先が見えない方が沢山いらっしゃるようで
心が痛みます。
自分の命が短くなることを覚悟で、
福島原発のために働いている若者達のドキュメンタリーを
悲しい、ありがたい、と複雑な気持ちで見ました。

なんという恵まれた自分たちの生活!

今週末は、娘のお誕生日のお泊まりパーティーで、
5人のお友達がうちに泊まって、大忙しだったのですが、
何かしなくては、という気持ちがあり、
こどもたちをぞろぞろ引き連れて
ジャパン・ソサエティーであった、
ハッピードールの制作に行ってきました。

ハッピードールは、子供たちがつくる人形を
被災地に送る活動で、以前から何回か誘われていましたが、
参加がなかなか実現しなかったのです。

今回はかなり人が集まったようで、
予約なしで行った私たちはギリギリセーフ。

ボランティアの方々一生懸命働いている事には心を打たれましたし、
コンセプト自体はとてもいいと思うのですが、
すごく疑問に思ったことがありました。

震災当時にハッピードールをネットで見た時は、
いろいろな生地や材料を使って、
かなりクリエーティブな人形を作っていたような
記憶があるのです。
アイディアが同じ、違う団体だったのでしょうか。

しかしこのハッピードールは、
生成り布でつくった人形に、
子供たちがマーカーで絵を描くだけ。
お絵描き用の普通のマーカーです。

絵を描いた後、子供たちの手はインクで真っ黒。
もらった子達の手も汚れるのではないでしょうか。
そして、小さい子がしゃぶったりしたら、インクは毒です。

んんん、、、。

おもちゃ業界にはいろいろな規制があるのに、
こういうチャリティーの人形の場合、
そんな事を考えなくてもいいのでしょうか。

小さい子の描いたお人形はぐちゃぐちゃ。
そんなお人形をもらっても、
外国の子が作ってくれた、というだけで
被災地の子たちは嬉しいのでしょうか、、、。

うちの子の学校の子達が作った、
すごく下手な千羽鶴をわざわざ日本に送る、
ということにも私はかなりの疑問、抵抗を感じたのですが、
人の良心にケチをつけるものではないんでしょうねぇ。

娘のアメリカ人のお友達は
I LOVE(ハート)JAPANと書いていて、
微笑ましかったのですが。

それにしてもインクの事、気になるなぁ、、、。

娘は最近めっきり絵が上手になり、
可愛らしいお人形さんを描いていました。
$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-ハッピードール


スーツケースに山積みになった
ハッピードールです。
$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-ハッピードールズ


帰りに、原発反対デモ行進が5番街を練り歩いているのを見かけ、
子供たちに、英語で原発問題を説明しなくてはなりませんでした。

日本語でも自分でもよくわかっていないのに、
難しかった!!!
去年の暮れから取り始めた油絵のクラスの
今年の一作目。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-モデル3


このクラスでは、レンブラントやミケランジェロなどの
オールドマスターの技法を習います。
キャンバスに直接油絵を使ってモノトーンでスケッチを描き、
常に形を修正しながら同時に色を重ねていく方法です。
自分の作品をここまで保守的、写実的にするつもりはありませんが、
技術を習得しておくとためになると思ってます。

ちなみにこのモデルさん、本業はダンサーだそうで、
贅肉が全くない肉体美の持ち主。
休憩から戻ってきても、ぱっと元のポーズに戻り、
全く動かない、かなり優秀なモデルでした。

こちらで勉強していると、
いろいろな人種のモデルを描く事ができて
ラッキーです。

でも、ポーズや背景の色などは、
やはり自分で決めたくなります。

どこの角度から描くか、だけは自由で、
場所取りは速い者勝ち。
この時ばかりはおばさん根性を発揮して遠慮はしません。(笑)

自分のアトリエでモデルさんを使って絵が描けるような
環境を取り戻す事は、目標のひとつです。

先ほど地下鉄に乗っておりますと、
すごく魅力的な、たぶん中国人の若い女性を見かけました。

20代前半でしょうか、
顔は爽やかなかなりの美人ですが、
髪の毛はぶっちぎりのショート。

中国人の美人に時々いますが、
自信がないとできないヘアスタイルです。

やたらおしとやかそうにしている日本人の可愛い女の子より
よっぽど魅力的だと思います。

大学院のパンフレットに見入っていましたが、
上を向くときりりとした目。

香港アクションシネマの主役になれそう!

「描きたい!」と思いました。

作品が頭に浮かびました。
あまり見つめては悪いと思いながら
彼女の事をちらちら見ました。

こういう事って結構あるんです。

「すみませんが、私、肖像画家なんです。
 あなたを描きたいんですが。」といいながら
名刺を渡す。

そういう光景を想像しますが、
今迄実際に行動にでたことはありません。

数駅過ぎて、私が降りる駅に着いてしまいました。

あ~あ、もう会えないんだろうなぁ、、、。
聞けばよかった。



$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-kaede


2年以上、とても安いお値段でご注文を受けてきた
子供の肖像画ですが、
本年度4月1日より大幅に値上げいたします。

と言っても、新価格は12インチ (30.5cm) の正方形で
2千ドル、または約16万円ですから、
自分で言うのもなんですが、
注文肖像画としてはまだまだお手頃です。

現在のお値段は900ドル、または7万5千円ですから、
お子さんの肖像画を、
一流の画家(私でございます。笑)にこの値段で描いてもらう
こんなチャンスは2度と訪れません!

私はどうしてこんなに安く肖像画を提供してきたか?

イラストのキャリアは長くても、
絵を描き始めて長くはないので、
サンプルを描きためたかった、ということはあります。

でも大きな理由は、
大金持ちでない、普通のご家庭の親御さん達に
普通は手が届きにくい、注文肖像画を提供できる事を
とても嬉しく感じたからなんです。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-hiryu


子供の笑顔を描いていると自分も幸せになります。
自分の描いた絵を、長い間、もしかしたら次の世代まで
大事にしてもらえると思うと、画家として
それ以上嬉しい事はありません。

それならそのまま安く描きつづければいいんですが、
それでは生活できないのが悲しい現実。
私は資料になる写真を、
だいたいはお子さんに実際に会って撮ることから始め、
丁寧に時間をかけて制作いたします。
肖像画の制作にかかる時間を合計しますと、
全く商売になっていません。(苦笑)

そして、だいたいの人は、特に裕福な方は、
絵の値段が高くないと価値を見いださないらしいんですねぇ。
それは幾人ものプロに指摘されました。

夫にも、「安過ぎる!」と
文句を言われてきました。

そして、裕福層が多く住むコネチカット州のギャラリーから
私の肖像画の注文を扱いたい、という話がきて、
とても嬉しかったんですが、
コミッションを払ったら話にならないので、
これは潮時か、と値上げする事を決心した訳です。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-ハナ子


ということで、現在の値段でご注文を受けられるのは残り一ヶ月です。
頭金の200ドル(1万6千円)をお支払いいただければ、
制作は4月以降になりますが、現在のお値段でご奉仕いたします。

私の肖像画は、今後サイズが大きくなり、
値段も上がり続けると思いますので、
お手頃な値段で注文できる
この機会をお見逃しなく!

詳細はcocomasuda.comでご覧になれますし、
お問い合わせは、先ずcoco@cocomasuda.comにメールでどうぞ。

日本、または遠方のお客様の写真撮影につきましては、
お客様に考慮する点をお話ししてご自分で写真を撮っていただくか、
スカイプでの撮影も可能かと思います。
これはまだ試していないのですが、
その方法で描いている画家のニュースをテレビで見まして、
それはいい!と思いました。

そして、4月の初旬に帰国いたしますので、
その際に、注文/撮影の機会を設ける事も考えています。
東京、名古屋、奈良、そして四国の高松に参ります。
ご興味のある方は、メールでお問い合わせいただければ
詳細をお知らせいたします。

最後に付け加えますが、私は大人の肖像画も描きます。
これから描く3点は大人です。