帝王切開、ものすごい痛み | 胎児胸水&胎児水腫との闘い…それから胆石

胎児胸水&胎児水腫との闘い…それから胆石

妊娠5ヶ月で胎児胸水が見つかり、胸水穿刺やシャント術を繰り返した、第二子ベビー。シャントが胎児の体内に脱落する、ということも経験。今ではどこの異常もなく、元気に過ごしています!
当時の経験と、その後の様子を書き留めておくためのブログです。

2013年9月19日
34週5日

今日は「中秋の名月」の日。

今入院している大学病院は
都内の中心部にあり
ここ産婦人科にも
いろんな問題を抱えている
妊婦さんがたくさん入院している。

満月の日は出産が多いと聞くが、
今日も帝王切開をする人が
多いらしい。


その中でも、
朝イチで帝王切開をやることになり

赤ちゃんが、出てきてから
少しでも楽になるように

帝王切開の直前にもかかわらず、
やれることはやろう、と

6:30 分娩室にて胸水穿刺。
この時点で170cc取れたらしい。

その後も手術前の準備などして
(剃毛とか)

8:20 オペ室へ。

そのまま脊椎麻酔開始。

腰のあたりに注射をして
だんだんと下半身の感覚が
無くなっていく……はず…!?


私の場合、
この脊椎麻酔、効かなかった?

その後の帝王切開、
ものすんごく痛かったです‼︎‼︎‼︎‼︎

痛い〜痛い〜と
訴えながら、
動かないはずの足も
余裕でバタバタさせてました笑


先生たちはお構いなし?に
淡々と作業を進めていって


そして…


9:08  女の子出産!




一瞬、赤ちゃんの泣き声なのか
弱々しい小さな声が
聞こえた気もしたけど

やっとお腹から出てきた我が子は
顔も姿も見せぬまま

すぐに人工呼吸器の
チューブを入れられ

すぐそばで待機していた
小児科チームによる処置のため
預けられて行きました。


その後の私は

相変わらず続く痛みと戦いながら
縫合するのを耐えたのでした。



この時、
痛みに耐えるのに精いっぱいで
深刻に考える余裕がなかったが


先生がオペ中に言っていたことが。

「シャントチューブが
二本あるはずなのに
一本しかなかった!

お母さんの子宮内に落ちてるか
探して見たが無かった!

もしかしたら、
赤ちゃんの肺の胸腔内に
脱落してるかもしれない。」