てっきり歯周病から歯が痛くて食べる事が出来ないと思っていた もと♂。
結局、今朝は何も口にしてくれませんでした。
ソファで横になってる顔は、そんなに辛そうでもなかったんですが
口元周辺のソファカバー、顔を動かすたびに濡れているのがわかりました。
ヨダレか?
あまり動かず、たまに水を飲みに行けばフリーズ。
げんき♂の時の事が、頭の中をよぎります。
と思ったら、その場にヘタレこむ。
貧血だ。
2回ほど水を飲みに行った度にそんな状態だったので
今日はもと♂と病院に行ってきました。
貧血以外の症状といえば
先に書いたようにごはんを食べなくなった事
オシッコが、濃い色になってきた事
( これは1~2回前くらいからだったと思う )
元気がなくずっと横になってる事
呼吸が荒い事…など。
咳については以前から、経過を見てたんだけど…。
気にしていた口腔内は、見た目 歯周病が酷く影響を及ぼしている状況ではなさそうでした。
心配していた心臓の方は、心音もしっかりと確認でき
明らかに、げんき♂(腫瘍)やここ♀ (僧帽弁閉鎖不全)ゆうき♂(雑音あり、不明)とは違うようです。
触診でも、リンパ節の腫れやどこかを痛がる様子もなく
それでも貧血を起こすというのならば…となれば、血液検査ですよね。
先ずは、いつもの血球検査と化学検査をしてもらい、疑わしい病名が3つ 挙げられました。
バベシア症 免疫介在性溶血性貧血 腫瘍。
もうね、
頭ん中 グラングランしてきましたよ、腫瘍って言葉が出た時には。
また?!
なんで?って。
腫瘍については、レントゲンとエコー検査もしましたが、特に異常はなく
細かな情報を得るために 血液塗抹検査というのもして、
絞り込まれたのは、バベシア症と免疫介在性溶血性貧血。
バベシアはマダニから媒介するもので、フロントラインをしてない我が家なので一抹の不安はあったものの、
極度の貧血状態の数値が出てるのに対して、虫体が確認されないという結果。
ということは、もと♂の症状は 免疫介在性溶血性貧血 からくるもの、ということになりますが、
検査機関に出して診断を確定するには、採血してすぐのものでなければならなくて、
しかも、今は連休中ということもあって後日になってしまうという。
あと2日待つ?いやいや、そんな悠長な事をしていられる状況ではなく
すぐにでも治療を開始していかなければ、一刻を争う事態になる病気なので 、
もと♂ 免疫介在性溶血性貧血の治療を開始する事になりました。
数年前、ブロ友さんのお家の子が、この病気でお空に帰りました。
他にもたくさんこの病気と闘ってる子達のブログを読んだことがあります。
なので、病名を聞いた時にはもうね… 頭ん中真っ白。
でも、発症から何年も治療をして克服した子もいるそうだし、
初期だったり、お薬がちゃんと効いてくれれば、悲しむにはまだ早い。
けど、話の内容がきっと覚えきれないと思って、動画で先生の話す言葉を録音して帰ってきましたよ。
なんだけど…
どうしてこんな時に、こんな事が重なるかな。
いつもいつも、神仏には自分はいいから…って、わん達の健康をお願いしてきたのに
神も仏もありゃしない、
二度と詣でてやるもんかっ!
それくらいの憤りを感じてます。
って言ってもさ、
私
飼い主失格だ。
なにがエラソーに、5わん多頭飼いを謳ってるよ、バッカじゃないの!
と、一人ツッコミ。
そんなこんなで、
何もかもが嫌になってきました。
私なんかが飼い主で、あの子達がかわいそう。
ごめんだよ、もちくん。
今日は、ステロイドを注射してもらいました。
制酸剤も飲ませてもらって、帰宅。
晩ごはんは、家にあったシーザーを2回に分けて与えて
なんとか完食。
明日からは、自宅で投薬開始です。
そして1週間後に、再血液検査。
またまた長い1週間になりそう。
そして
もと♂と私が病院に行ってる間 げんき♂は
2~30分走り回ってたそうです。
はぁ。。。
頭痛いです。