一つ前の投稿で、
ジャン・フランセの弦楽四重奏曲について触れまして、
すっかり心躍った私ですが
(よろしければコチラ → 今年も来ました! )
その後、三菱一号館美術館で開催中の
へ行ってきました。
美術館や展覧会が好きな私ですが、
今回気がつけば半年ぶり!
忙しかったんでしょうか😅
時が経つのが早すぎます😅
今回は、数ある展覧会の中でも、
ずっと前から気になっていたココ・シャネルの回顧展!
絶対この日に行く!と決めて、
日時指定予約を取っていたのですが、
フランセに心躍っていた私にとってはタイムリーな時代&場所となりました!
このシャネル展では、ちょうど20世紀前半の1920年あたりの作品から見ていく事ができますが、これはまさに画家たちの『エコール・ド・パリ』時代であり、フランセが生きた時代(1912〜1997)とも、どっぷり重なっているのです。
ピカソをはじめ、モディリアーニ、シャガール・・・数々の私の大好きな画家たちが激動の中それぞれの命をキャンバスに描きづづけた時代。
その時代のパリ、人々はどんな感性で、何を美しいと感じ、何を楽しみ、何に光を見出していたのか・・・
それは、ファッションという、身に纏うもののデザインにも大きく影響があることは言うまでもないでしょう。
もっと言えば、ココ・シャネルは、これからの本当の「生き方」を、ファッション、デザインで開き示してくれた革命的存在だと、改めて感じました。
いつも新しく、不要なものを取り除き、全てが究極までに選ばれたデザインのみで完成された美しさ。
このしなやかな強さに、ただただため息が出ます。
また私の職業的にも、人前にドレスを着て出るため、
特にドレスのデザインには目を奪われました。
いいな〜こんな美しいドレスを着たい・・・
演奏も変わりそうです。笑
いや、その前に、自分のスタイルを合わせないと😅
それまでの「ねばならない」は解放し、
より自分らしく、人間らしく、その美しさを磨き、人生を楽しむ。
画家たちの表現、音楽の表現とも重なるメッセージを受け取った気がします。
私も、「私」を楽しみながら磨いていこう
そう思いました
三菱一号館美術館の歴史と趣ある建物と、
ここの中庭の雰囲気が、大好きです☺️
美術館に行くのと同時に、
そこの建物や環境に身を置いて楽しむのが、
私の大好きな時間の過ごし方。
今回も、半年ぶりの有意義な展覧会日和を過ごせたことに感謝!!
『ガブリエル・シャネル展』は9月25日(日)まで開催中です。
ご興味のある方、ぜひお楽しみください🤗
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