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姫と殿がリビングで泣いていた
何かトラブルがあったと
感じる泣き方だった
私「どーした?なんで泣いてるの?」
(2人とも泣き続けるので、お姉ちゃんの姫に聞いた)
姫「殿がな、肩を叩いた
」
殿「姫がな、ごめんねしたのに
許してくれない」
(【殿がたたいた】という事実があると
私は認識する)
「ごめん」で許してほしい殿と
「ごめん」で許せない姫の感情で
折り合いがつかなくなっていた
ここからが本質探し😎
私「なんで肩たたいたん?」
殿「だって姫が『テレビ1人で見るから、
殿は見たらあかん』って言った」
私は姫に確認
「姫が意地悪言ったのと、殿が叩いたのはどっちが先?」
姫「意地悪が先…だっておもちゃで
遊んでた時に殿が一緒に遊んでくれなかった」
【時系列の整理】
おもちゃで遊ぶ
(殿が一緒に遊んでくれなくて姫がすねる)
↓
すねた姫はテレビを見る
(一緒に見たい殿に意地悪を言う)
↓
怒った殿が姫をたたく
たしかに叩いた殿は悪いが、
私は悪者を探しているわけではない

二人の気持ちを探したい
姫には「嫌だった時にちゃんと気持ち伝えた?
伝えてなかったら、
殿は気付いてないよ
だから殿からすると、
いきなり意地悪言われたんよ」
自分目線だった姫が、殿目線で考え出した。
殿には「嫌やっても叩いたり手を
出すのは絶対ダメ。
ちゃんと口で言いなさい」
でもね、これは誰も悪くないよ
二人とも仲良ししたかったんやろ…
だから二人とも悪くない。
誰も悪く(悪い気持ちが)なくても、
喧嘩になっちゃう事はあるから気をつけようね
じゃ、二人ともごめんして仲直りして
本質は仲良くしたい気持ちから
起きた喧嘩


子どもたちには
自分にも他人にも許容できる子になってほしい。
『ま、いっか』と終わらせらる事が多いと、
きっと心は軽く◡̈♪
自分を責めすぎてもしんどい…
他人を責めすぎてもしんどい…
次に繋げられるように
なるだけ心は軽くあってほしい


そしたら本当に大事な物だけが
心に残る気がして…
と、子ども達に伝えながらも
大人の私も自分も他人も許容できるように
心を軽くしてこー
と、トラブルの落とし所には
親や先生など
すぐ近くにいる大人の度量が必要な事が多い
母目線で本音を言うと、
しょーもないことで喧嘩するなよと
イラっとしてしまいます


負の気持ちを溜めると
許容がなくなり、
収集がつかなくなる
だから、できるだけ負の気持ちを溜めない
その時その時のケアが
子どもたちにも母にも父にも必要なのです

すべてはあの子の
笑顔である未来の為に…
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