こんにちは、まいまい先生です
日差しもすっかり強くなって、半そででも良い気候になってきましたね
子どもたちがテストに向けて猛勉強しているので、
室内の温度も心なしか高くなっているような気が…
さて、今日は ”モデリング” について
子どもは、大人やまわりの子どもをよーく見ています
良いことも悪いことも、よく真似をしますよね
子どもにとって、最初のモデルになるのはお母さん、お父さんです

徐々に活動範囲が広がっていき、
まわりの大人や子どもたちへとその視線は移っていきます
モデリングでは、対象となる人(もの)の動きそのものを見て、
真似をするといった印象があるかもしれませんが、それだけではないのです
例えば、
お兄ちゃんが食器を流しへ運んだ
→ お母さんに褒められた
この流れを見た弟君は、きっとその行動を真似しますね
では反対に、
お兄ちゃんが寝転がりながらお菓子を食べた
→ お母さんに叱られた
この流れを見たら、弟君はきっと同じことはしないですよね
(わざと怒られるようなことをする子もいるのですが…
)
このように、「自分で経験しなくても、自分以外の人々の行動や
その結果を観察することで、学習したり、これまでのパターンを変化させられる」
これが ”モデリング” です
モデリングのチャンスは色んなところに転がっていますよ
