救世主 | ぽしのエイズブログ

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50歳過ぎて
エイズについて自らの体験を記していきたいと思います

エイズ発症した時
僕の場合は
あまり病気について知識が無かったため

絶望のどん底に落ちて
自分の将来が途絶えたくらいに
嘆き悲しみました

病院のベッドでもう死んてしまいたいと
思い続け
眠れずどんどん鬱の状態に
個室で孤独
たまに検診に来る看護師さんや主治医の先生としか話す相手もおらず
考える時間だけたっぷりあった時でした

そうした中たまたま検査の過程で

膵臓に4センチの腫瘍が見つかり

深刻な告知をされたんですか
当時の心境として
「良かったこれで死ねる」
と喜んでいました
結果その腫瘍は良性で死につながるものでは無かったのですが

そんな中SNSでやり取りしてる人に
「ぷれいす東京」というところで
エイズの電話相談をしてくれると聞き
藁をも掴む思いで電話をして見ました

相談員の男性は

落ち着いた優しい声でなぐさめ心配してくれて

それまでの孤独の苦しさから開放してもらいました
そうするとそれまで溜まってた胸の内が溢れ出し

かなりの時間お話をさせていただことで

前向きにこれからのことを考えられるようにな


精神的な苦しさから解放されホント楽になりました
その後もう一度電話で話し
そこのボランティアの方とも
仲良くなり

今に至ります

まさにぷれいす東京は僕の救世主的存在で今でも感謝してもしきれません

そんな心境の変化と
もともと楽天家だった性格が幸いし
エイズで絶望から
エイズ患者ってかなりマイノリティな存在
言い換えればかなりのレアキャラなんだと
勝手に良い方に解釈して
俺って凄い
とおバカな脳内変換でメンタル面を克服することができました