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こんばんは。
リーディングカウンセラーの雫石雪乃です。
昨日、カンブリア宮殿という番組で未来食堂の小林せかいさんという方のことを知り（前からお名前は聞いていたのですが、どんな人かは知りませんでした）とても感銘を受けたので、早速彼女の本を買うためにセッションの前に本屋さんに立ち寄りました。
無事にせかいさんの本を手に入れ、別のコーナーを見ている時にふとこんな本が目にとまりました。
内容紹介
『母がしんどい』の田房永子が今まで誰にも言えなかった深刻な悩み――それは“キレる"こと。
あなたも家族や彼氏にこんなことしてませんか?
・頭に血がのぼってヒステリーをおこす
・後先考えずに物を投げたり、破壊したりしてしまう
・泣き叫んでわめき散らしてしまう
・つかみかかったり、ビンタや肩パンチをしてしまう
・思わず子供を叩いてしまう
・イライラして暴言を吐いてしまう
・怒りが抑えきれず、裸足で外に飛び出したことがある
理性を取り戻したあとに毎回、自己嫌悪。
私って、本当にダメな人間なんだ…。
いいえ、違うんです。
あなたは傷つきすぎているから、キレてしまうのです。
キレることに苦しんでいた私が、穏やか生活を手に入れるまで――。
「雪乃さんはよく本を読んでいますね」
と言われますが、それはいろんな人の気持ちを知るためです。
この本の著者のようにヒステリックに我を忘れて怒ってしまう人は、どういう心理状態にあるのかということが単純に気になるから。
この本を読んで再認識したのですが、「カウンセリング」というのは、鬱や障害を患った人が受けるものという認識がまだまだ一般的なようです。
では、この著者のように怒り始めたら止まらないとか、いつも何かが不安でしょうがないという人は、気合いで乗り切るしかないのでしょうか？
病気じゃないんだから、我慢すれば大丈夫。
しっかりすれば大丈夫、と。
そうではないんですよね。
そんなことをしていては、いずれ病気になるか心を病んでしまいます。
だから、そうなる前にどうにかするために、そして晴れやかな心でこれからの人生を生きていくために受けるのがセラピーであったり、カウンセリングであったりするのです。
この著者はゲシュタルト療法（セラピー）でキレる自分から卒業することができましたが、このゲシュタルト療法もまた感情解放です。
先日の記事にもなぜ感情解放（蓄積されたマイナスのエネルギーを体外に出す）ことが大切なのかを書きましたが、感情を解放することのもう１つ大切な理由は、感情を感じることを自分に許すことによって幸福感も味わえるようになるからです。
あまりにも辛い、苦しい思いが続くと、人は感情を感じないように心に蓋をしてしまいます。
そうすると、辛い、苦しいと感じることもなくなりますが、
同時に、楽しい、嬉しいという感情も心から感じることができなくなってしまいます。
自分にとって何が楽しいことで、何が好きなことなのかまでもわからなくなってしまうのです。
そうやって他人に対して心を閉じ、孤独を感じている方がいかに多いことか。
「みんな楽しそうに暮らしているのに、私だけ人とうまく付き合えなくて、楽しくなくて・・・」
と言われるクライアントさんは本当に多いのですが、それは「みんな楽しそうに暮らしている」という幻想に囚われて、勝手に自分はダメだということにしているに過ぎません。
実際、ものすごいお金持ちの方も、ものすごい美人の方も、同じようなことを口走りながらいらっしゃいます。
みんなが幸せそう、というのがあなたが作り上げた幻想なのです。
その幻想に惑わされてはいけません。
そんなことよりも、自分が寂しかったり、怒りでいっぱいだったりすることにきちんと向き合ってあげましょう。
そして、そんな自分がかわいそうだと思ったら、きちんとしかるべき措置を取ってあげることです。それが自分を労るということ。
感情解放を終えた後、多くのクライアントさんが
「え！？え！？何が起きたんですか！？お部屋がとても眩しくキラキラして見えます。空の青さが眩しいです」
とおっしゃいます。
感情解放を終えると、今までいたお部屋の照明が目を閉じる前の何倍も明るく見えるようになるのです。
心が不安で曇っていると、本当に物理的に目も曇ってくるのです。
よくうつ病の人が世界が灰色に見える、などと言いますが、まさにこの状態。
だから、心の曇り（マイナス感情のエネルギー）を丁寧に取り除いてあげれば、世界は本来の明るさを取り戻し、体も物理的にとても軽くなります。
本当ですよ。
以前、セッションを受けてくださったＹさんの感想。
雪乃さん、今日はお忙しい中 お時間を取っていただいてありがとうございました！
帰りの電車の中も駅構内も明るくて眩しくて！ どんだけ目（心）が曇っていたのでしょう… 気付くと「はぁぁ〜」と溜め息？吐息？が出ますが、気持ち良いです。
今日は忘れられない日になりました。
胸のあたりからドバドバと、どんどん吹き出てくる色水ならぬ、硬めの色泥（？）の映像は、とても衝撃でした。
あんなにたくさん溜め込んでいたのですね… 泥の色が黄色や赤だとお伝えしましたが、鮮明ではなく 黒っぽく暗い色で、実は今も暗い黄色と黄緑が混ざったような色水がチョロチョロと湧き出ています。
ドロドロではなく、絵の具を溶かした水のようになり、さっきから色が少し透明になってきました。
深呼吸して体の外に出しています。
この暗い色が、嬉しい・楽しいの時には明るい色になるのかな？と楽しみです。
もう母のことはどうでもよくなっちゃいました（苦笑）
そして、頭で考えられなくて入眠直前のようにボヤ〜っとしています。 （いつも入眠直前は思考が支離滅裂で辻褄が合わなくなります。辻褄を合わせると目が覚めるので、そのまま放置して眠ります）
私、経理の責任者なんですけど、どうしましょう〜（笑） ま、なんとかなるのかな。
これから帰宅する娘や夫に、心で話せるといいなと思います。
頭のクリーンナップも続けます。
家の中にやりたいことがたくさんありました。少しずつやっていきます。
あぁ、文章が支離滅裂です、すみません！
今日は本当にありがとうございましたm(_ _)m
お会いできて、セッションしていただけて本当に嬉しいです。
また次回お会いする日を楽しみにしています。
翌日いただいたご感想
あれから、色々ビックリがあります。
感動的な文章を読んだら胸がキュキュキュキューとなって、ビックリしていたら胸の中から透明な水（涙？）がドドドーと溢れました。
ムカついた時に、胸の中から たっぷんたっぷんとグレーの水が溢れました。
呼吸で外に出したら あっという間にケロッとおさまったのです。
周りが明るくなって、なんでムカついてたんだろう〜？と思うほどでした。
あと、我が家のマンションの前の道はタクシーが通らないのですが、昨日「あ、タクシーで行こう。下に降りたら ちょうどタクシーが来るわ」と根拠もなく思い、その映像が浮かびました。
そしたら本当にすぐ空車のタクシーが来ました。
（偶然にしても浮かんだとおりでビックリでした）
私はいつも、こうした方が良いかな？と考えることが多かったのですが、今は その前に「うん、これでいい」と思えます。
なんというか、ものすごい安心感です！
毎日が少しずつ楽しくなってきました。
まだまだ頭で考えてしまいますが、その前に自分の胸の中を覗いてみます。
本当にありがとうございます！
目がキラキラ、たのしみです(^ ^)
なんだかよくわからない不安感や、突然降って湧いてくる怒りは子供の頃に押し込めてなかったふりにしていた感情です。
それをちゃんと認めてあげて、外に出してあげるだけで、こんなにも簡単に気持ちが軽く、幸福感が増していくんですよ。
【今後のイベントスケジュール】
ひとり言セラピー認定講師・久代さんとのコラボお話会
4月の最終週を予定（4月の単独お話会の開催予定はありません）
＜お知らせ＞
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