どんどん嫌われてしまえ | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

一時期、といっても2年ぐらい、全く本の内容が頭に入ってこなくて本を読めない時期が続いたのですが、最近なぜかまた読めるようになり、本を読みあさる日々が続いているリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。

とはいえ、読み方が以前とはまったく変わりました。
以前は、スピリチュアルの本にしろビジネス書にしろ、それらに書いてある内容をすべて鵜呑みにして実行するようなところがありましたが、今は真偽を見極めて自分の中に取り込みつつ、オリジナル性を高めるような読み方を知らず知らずのうちにしています。

逆に言えば、これが出来るようなったから読めるようになったんでしょうね。
おそらく、以前のような読み方を続けていては、いつまでたっても成長がないと感じて自分でどこかストップをかけていたのでしょう。

最近は脳化学に加えて、身体とココロの関わり方にもさらに興味が湧いてきたので、昨日はこんな本を買いました♡
「首から下」で考えなさい/シアン・バイロック
¥1,728
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今から読むのがとても楽しみです。

さてさて。昨日の記事を書いていて、ここのところ薄々気づいていたことが自分の中でくっきりと輪郭を帯び始めたので、今日はその辺について書こうと思います。

自分に自信が持てない
嫌われるのが怖くて自分が出せない

というのは、よく聞くお悩みですが、昨日

自己卑下

という言葉を書いてみて、

ああ、自己卑下って「分自身がのことをしいと見している」って言うことだよな、と今さらながら気がつきました。

そう

自分自身が己のことを卑しいと見下している」

のであって、

誰かがあなたを卑しいと見下している」

訳ではないのです。

このことが、なぜ私の腑に落ちたのかと言うと、

私のところには毎日毎日、すんごい美人や、すんごい仕事が出来る人や、すんごい魅力的な人がたくさん来るのですが、その人達がみんな揃いも揃って

「私、自分に自信がないんですぅ~」

って言いながら、本気で泣くんですね。

私から見たら

「どこがですか!?なにか嫌みですか!?」

って思う程の美人だったりするのに、

「私なんて全然魅力がないんです」

って泣くんです。

こっちからしたら

「はぁ~??ケンカ売ってんのか(#`ε´#)」

ぐらいの勢いの美人さんだったりするのに、本気で泣いているのですよ。


彼女達を見ていて

「ああ、魅力があることも、幸せであることも本人がそうだと認めなければ、まるで意味のないことなのだな」

ということを日々感じていました。
そして、昨日の気づき。

私自身もまた自分で勝手に、自分はお姉ちゃんと比べてダメだと自分を勝手にダメな人にしていました。
でも、よく見たら、私が自分をダメだと思ってたことって、お姉ちゃん全然関係ないじゃん!
私の性格の問題じゃん!って(笑)

それに気づいてしまったら、

「あ~もうめんどくせ~」

になってしまいまして(笑)

自分で自分は魅力的・・・ってことにすれば、私もあなたも魅力的♡
人からの評価などまるで関係なしなのです。


人から

「は?なに言ってんの?魅力なんてないけど?」

と言われたとしても

「は?あんたこそなに言ってんの?私、魅力あるし、そもそもあなたみたいな人に魅力的って別に思われたくないから関係ないし」

で、いいんじゃないかと♡

だって、そうじゃないですか?

「あなたなんか魅力ない」

って言って来る人と、

「すごく魅力的です!!素敵です!!」

って心から言ってくれる人、どちらに好かれたいかと言ったら断然後者ではないでしょうか?

だったら、前者に好かれるための努力、嫌われないための努力をすることなどまるで必要ないのです。

むしろ、嫌われて離れて行ってくれたほうが全然ラク♡

私が私らしく生きて、その姿を嫌うのであれば、あなたなどいなくてよし。私の住む世界に、私のことを嫌う人は存在するな( ̄へ  ̄ 凸

ぐらいの勢いで良いと思うのですよ。

嫌われない努力なんてしなくて全然オッケー。
むしろ、嫌いたい人にはどんどん嫌ってもらって下さい。

そして、そんな自分でも好きだと言ってくれる人にどんどん囲まれて行って下さい。
こんな自分を好きだと言ってくれる人がいるはずがないって、そんなのただの自意識過剰だから♡

みんながみんな福山雅治をカッコいいと思う訳じゃない。
それと同じで、みんながみんなあなたを素敵だと思う訳じゃない。
けれども、素敵だと思ってくれる人も確実にいるのです。

最近、すごく思うのは「好かれたい」「愛されたい」というのは、「好かれていない」「愛されていない」という不安から来るすごく強い「欲」だということ。

「好かれたい」「愛されたい」と強く願えば願う程に、同時に「好かれていない」「愛されていない」という寂しさや不安感は増幅されて行きます。

ではどうしたらいいのか?

「愛されたい」という欲を捨てるのです。

人はこの欲を捨てたとき、本当の自分に帰って、本来の自分らしい生き方を始めます。
そうすると、その人自身が輝き出し、本来の魅力が発揮させるようになるのです。

愛されたいと思っているうちはまだまだ他人軸ですから、
自分以外の誰かに愛されるように、他人から見て魅力的になれるように努力します。
いや、それどころか、とりあえず嫌われないように自分自身を殺し始めます。

けれども、そうやって自分自身を殺せば殺す程、その人の魅力は霞んで行き、本人も本当の自分は何が好きで何がしたいのか、そんなことを忘れてしまうのです。

誰に嫌われるとか、誰に愛されるとか、そんなことは全然関係なく、思った通りに生きられるようになったら、自分のことが大好きになって、寂しさも孤独もどこかに行っちゃいますよ♡

自分自身を否定するのはもうやめましょうね。

嫌われたって、鼻くそプー!


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