自分の気持ちから目をそらすということ | 裏庭のないしょ話

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心の中のこと

髪の毛を伸ばしているのですが。
私の髪の毛は量がハンパなく多く、その上、超剛毛なのでどうにもこうにも収まりがつかず、鏡を見る度に

「はぁぁぁぁ~!(´Д`;)」

ってなっている雫石です。

もうね、こうなると

ありのままの自分をそのまま愛せば良いんですよキラキラキラキラキラキラキラキラ

とか、そんな言葉なんぞ私の心には響きませんわ(笑)

ありの~♪ままの~♪姿みせ・・・られるか!むっ
ってなもんです。

産後脱毛が始まった時、どんなに

「どうかこのまま髪の毛が生えてきませんようにキラキラ

と星に願ったことか。

ああ、それなのに。それなのに・・・ガクリ
人生とはままならないものデスネ(大袈裟w)


さてさて、先日クライアントさんと

心の中に常に内在する「孤独感」は、じっくりと噛み締めた方が良いのか?
それともなかったことにしたほうが良いのか?

という話になりました。

この時私は

「自分は孤独だということに気を取られない方が良いですよ」

というお話をしたのですが、ちょっと言葉が足りなかったので、これに説明を加えたいと思います。

この「孤独感」のように、自分の中に変えがたい何かがある時、それを"なかったこと”にしてしまっては、その思いがいつまでも続いてしまうので、その後の人生はずっと同じことの繰り返しになってしまいます。

では向き合えば良いのかというと、これはイエスとも言えるし、ノーとも言えます。
それはどういうことかというと、いま抱えている問題に対して

「これは良くないことだ」

とジャッジしてしまうなら、それは自分を苦しめることだから止めた方が良い。
でも、

「これは良いことでも悪いことでもない。ただ私の中に存在しているだけだ」

と認めるだけなら、しっかりとそのことを見ているし、そのことに対して気を取られすぎているということもないのでオッケーということです。

私は孤独感を克服出来るのか?
したほうがいいんじゃないか?
孤独感なんてあってはいけないんじゃないか?

などと思っている時点で、孤独感に気を取られているのです。
だから、

私は孤独だけれど、それは悪いことでもないし、良いことでもない。
ただ、孤独感がある。それだけ。

という風に認識出来れば、それでいいんだと思います。

孤独感が来た時に

「嫌だよー。怖いよー。寂しいよー」

じゃなくて、

「ああ、来た来た!孤独だぞ~」

とまずは、その気持ちを認める。
で、そのスイッチが何がきっかけで入ったのかを考えてみる。
すると、案外全然違うところから答えが見えて来たりするのです。

たとえば私の場合、孤独感というのは感じたことがないのですが、以前はとにかく怒りのスイッチの多い人でした。

それで、怒りのスイッチが入る度に

「私は何が不安でこんなに頭に来ているんだろう?」

って考えてみたのですが、大体は

自分が否定された(と感じた)時だったんですね。

お前が間違えたんだろう、
お前の責任だろう、

と言われるのがすごく嫌だったせいで、なにを言われても自分のせいにされているような被害者意識があったんです。

これに気付いたところで、何も変わらないように思えますが、実は、こういう意識があるということを自覚しているのと、していないのとでは対処が全然違ってくるのです。

このことに関しては、以前「怒りん坊を直す方法」という記事で書いたのですが、最近読んだ本田晃一さんのブログにさらに良いことが書かれていたので、シェアします。

『幸せな交渉術について』

お互いに取って気持ちのよう方法で、自分の願望を達成するにはどうしたらいいのかという交渉術について書かれているのですが、その方法とは

「どうしましょう?」

と相手に投げかける。それだけなんです。それだけなのに、効果は絶大!
誰一人、嫌な思いをする人はいないのです。
ですので、皆さんも是非この交渉術を日常に取り入れてみて下さい。


さて話は元に戻って、私の場合、自分を否定されたと感じた時に「怒り」を覚えましたが、おそらく私の今回のクライアントさんは同じように誰かに何かを言われた時、「否定された」ではなく「疎外された」と感じるのだと思います。

そこから孤独感が膨らんでいくのかな~と思いました。

ですので、そんなときはまず

「あ、孤独感が出て来たな!でも、相手は私を孤独にするために言ってるんではないぞ~」

と自分の感情を認めて言い聞かせ、それから頑張って、

「で、どうしましょう?」

とにっこり笑って言える勇気が持てるようになるといいのではないのかな?と思います。
すっごく心臓がドキドキするけどね!


孤独は悪い感情ではありません。
以前見た夢の中でこんなことを言われたことを思い出しました。

「マイナス感情を嫌うのではなく、内包するマイナス感情と絶対的に上手くつき合いながら生きていく」
これって、ようするにこういうことなんですよね。
言われた時にはこの言葉の意味が分からなかったけれど。

マイナス感情を毛嫌いするのではなく、絶対的に上手くつき合っていきましょう。
それもあなたの一部なのだから^^


みなさんも自分の胸の中に詰まっているモヤモヤがなにか分からなかったらぜひご相談くださいね。リーディングとカウンセリングでそのモヤモヤの原因を見つけますよー!

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