メールというのは実際に会って話すのに比べて、相手の情報がとても少ない。
だからこそ、こちらの意思をきちんと伝えるのにとても骨がいるなあと感じます。
目の前にいれば、多少キツい言葉を使ったとしても、表情や声音でそれが本当に怒っているのか、それともただ真剣に話しているだけなのかということが分かる。
電話でもそう。声音とイントネーションで対面程ではないにしろ、言外の感情が受け取れる。
でも、メールやブログというのは言葉にすべてが託されます。
だから、メールでのやりとりで
「この人、きっついな～」
と思っていた人でも、会ってみるとそうでもなかったり。
逆に言うとメールで損してる人ってすっごく多いんですよね。
みなさんにも経験ありませんか？
何かに問い合わせなどをして返って来た返答に冷たさを感じて、
「やっぱりやめよっかな～」
なんて思った事。
私は山のようにあります。
文章ですべての作業が完結する場合、固くて立派な文章を書けばいいという訳ではないのですよね。
ガチガチに自分の主張をするのではなく、どこかで優しい気遣いを示さないと（特に個人で鑑定の依頼などを受けている場合）、問い合わせた時点で
「もういいや、やっぱりこの人に頼むのはやめよう」
ってなってしまうんじゃないかと思います。
中小企業の社長さん！
あなたの会社のお問い合わせ担当者は大丈夫ですか？
とりあえず、返事が書ければ誰でもいいやとか思っていませんか？
受付やお問い合わせ担当は、会社の顔です。
そこで悪い印象を持たれてしまうと、全てが台無しです。
・・・ってこんなことを書きたかった訳ではなく（笑）、ええと、以前の取引先の編集者さんがどんな人かは分からなかったのですが、その仕事ぶりに
「？？？？」
と感じてる点が多かったというのを書きたかったのです。
私は昭和の女だし、「お礼はきちんと！」と言われて育ったので、大きなプロジェクトが動くとき、担当の編集者さんには、プロジェクトが始まる前には
「これから●カ月間、よろしくお願いします」
終われば
「大変お世話になり、ありがとうございました」
途中で担当編集者さんが変われば
「これからよろしくお願いします」
というメールを出すようにしていました。
が、
それらメールに返信が返って来た事はありませんでした～
これが今のビジネスの常識なの？
それとも会社の方針？？
どちらかは分からないけれど、あまり気持ちのいい物じゃないな～、嫌だな～って感じてました（ですので、この会社のお仕事はもう受けていません）。
こういう態度を取られたとき、人って
「私って嫌われているのかも？」
って思っちゃいますよね。
悪気なく、こういうことをされていた方。お気をつけ下さいね。
相手はめちゃめちゃ凹んでます！（私だけ？）
さて、それにひきかえ、私のクライアントさんはカウンセリング終了後、よく感想メールなどを送ってくださいます。
私はそれを元にブログを書く事が多いのですが、このブログを書くという事に関して
「自分のことを書かれるのは嫌かな？」
と最初の頃はビクビクしながら書いていたのですが、書いた後に
「私の事をブログく書いてくれてありがとうございます！！」
と言われる事が多いので、私のクライアントさんに関してはブログネタにされる事を喜んでいるんだなと安心しました（笑）
クライアントさん曰く
「ブログに書いてもらうことで、そのとき言われて分からなかった事が深く理解出来るようになる。復習にもなってお得」
なのだそうです
う～ん、書いていて良かった
そして、先日書いた「自分の心ときちんと向き合っていますか？」という記事に登場する、腰を痛めた女の子からは以下のようなメールをいただきました。
本日のブログ拝見いたしました。
私のことを記事にしてくださってありがとうございます(>_<)それから！びっくりしたのですが、、
あのときのお話で、腰痛の原因は過去の恋愛の傷が関連している、
とははっきりとはお聞きしていなかったのですが。
でも、
きっと
そうだったのだと思います。
あのときそんなことを一切お話しなかったのに、そのことがバレバレだったのですね笑。
本日のブログを、最後までよんでいたら、なんだかとっても涙が出てきました。
私、もうだいぶ昔のことなのに、実はまだずっとずっとそのことがひっかかっていたんだなって。。
なんだか抑えていたものがどっと溢れてきて…涙がとまらなくなりました。
まだまだ時間はかかるかもしれないですが、
じぶんの心にきちんと向き合うように少しずつ少しずつ進めていきます。
そのことに気づけただけでも、今のわたしにとっては大きな一歩になったと思います。
くわやまさん！！！
ありがとうございます
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