星読みのススメ 

星読みのススメ 

日本を選んで生まれてきたのに、『何故か」バンクーバーに住んでいます。

ホロスコープと出会ってからは、その「何故か」は、「星の縁で」に置き換わりました。

地球で一番面白い学問である「占星学」の世界をご一緒しませんか?

こんにちは! のぶりんです。

 

☆初めての方へ、私の簡単な自己紹介です☆

 

 

今日は、西洋占星術でよく耳にする「惑星の年齢域」のお話です。

 

太陽星座でも月星座の性質でもない「自分」を感じたら、

それはその時の年齢域を担当する惑星の影響かもしれません。

 

惑星の年齢域とは、人間の一生において、

特定の惑星の性質が発達しやすい=影響が出やすい=期間という考え方です。

 

大まかな区分は下の表の通りです。

 

(マイカレンダー2019年夏号からお借りしました)

 

月の年齢期は、外からの影響を受けて、心の土台を作る時期

水星の年齢期は、知性やコミュニケーションの能力を育てる時期

金星の年齢域は、好き嫌いの感性が発達する時期

太陽の年齢域は、人生の目標を見つけ出す時期

火星の年齢域は、見つけた目標をどう社会に打ち出していくか考える時期

木星の年齢域は、それまでの自分を社会に役立てていく時期

土星の年齢域は、今世での役割、人生の完成、締めの時期

 

この年齢区分という考え方は、19世紀頃にセファリエルという占星術師によって

提唱されたそうです。

その時は土星期まででした。

人間の寿命も70歳くらいでしたからね。

 

一方、人間の寿命が伸びた現在はその頃とは違い、土星より遠く、目に見えない天王星、海王星、冥王星(死後)までもを年齢域として考えるのが一般的です。

 

しかし、土星以降の年齢期の区分ははっきりとしておらず、土星期は57歳〜70歳からという占星術師もいれば、60歳〜75歳という占星術師もいます。

 

占星術師ではないけれど、「生涯現役(土星)」なんて唱えてた日本の元首相もいましたね😆

 

土星の年齢域が「人生の物語の完成」ならば、次の天王星の年齢域は山を降りる時。

社会的な責任からも放免されて、それまで培ってきた自分の中の常識を超えていく年齢域と言えるかもしれません〜となると、妥当なのは、年金生活に入る70歳くらいでしょうか?

 

 

 

そして、もう一つの年齢域の考え方として、

ルドルフ シュタイナーは、「人生は7年周期」を提唱しています。

 

 

上の表は、↓からお借りしました。

 

これは、太陽期が7年X3期で、21年あります。

 

私、この「7年周期」にとても体感があります。

 

水星期最後の14歳で勉強するのも楽しいかも?と一念発起、

(家の経済力を考えて)国立大へ進めそうな進学校を受験させてもらいたくて

担任に直談判にいきました。その当時は、偏差値で受験校を担任が決めるのが通常でして、

あの時の担任の「お前は、正気か??」と言われたことは、今でも覚えています。

・・・せめて「本気か?」と言って欲しかったえー

 

金星期の高校生活で洋楽にハマり、英語をもっと身近に感じたくて

21歳で憧れだったアメリカ留学を果たし、

そのことは就職に大きな影響を与えました。

 

太陽期の最初の7年は、英語を使った仕事を任され、

次の7年で夫と出会って結婚、

35歳で退職して海外移住、同時に出産

 

火星期に入った43歳で、カナダで仕事を始めました。

 

そして、木星期に入った年に、知る人ぞ知る 長崎の四次元パーラー「アンデルセン」で、

非物質の世界(スピリチュアル)を目の当たりにし、それからレイキ、西洋占星術、、、、と、

雪崩のように世界が変わっていき、今があります。

 

土星期に入るまであと少し。

また、大きな変化があるのかな〜と思うと楽しみです。

 

私の場合の7年周期の体感は、もしかしたら私の出生図のチャートルーラー(支配星)である

天王星の周期を意味しているのかもしれません。

天王星は、7年ごとに星座を移動していきますからね。

 

ともあれ、自分の人生を年齢域で振り返ったり、記憶にその年齢域の惑星の顔つきを重ねたりすると、自分の人生がより華やかに、そして肯定できるような気がします。

 

長くなってしまいましたアセアセ

 

お伝えしたかったのは、私たちの住む地球は宇宙の太陽系の中にあり、私たちは、毎日星を通じていろいろなエネルギーを受けながら生活しているということ。

 

そのエネルギーに意識を向けると、毎日がもっと活気付いて、生まれてきたことがもっともっと楽しくなるんじゃないかな?と思っています。

 

私が木星期でハマった「星の沼」からは、

土星期に入っても抜け出すことはない気がしています照れ