ご訪問アリガトウございます。
一般社団法人アジアチャイルドサポート代表理事であり
カメラマンである池間哲郎氏の講演を12月末にテレビで観ました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140309/05/cocokara-world/c4/43/j/o0200030012869439369.jpg?caw=800)
1993年にフィリピンの「スモーキーマウンテン」と呼ばれるゴミ捨て場をおとずれた時に
見た光景が、池間氏に子供たちを支える活動を本気でやってこうと決意させました。
フィリピン・マニラのゴミ捨て場「スモーキーマウンテン」。
ゴミの山からガスが発生し、吐き気をもよおす悪臭と煙の中で
3万人もの人々がこのゴミ捨て場に暮らしていました。
ゴミ拾いをする幼い少年や少女をカメラで撮影する中で、仲良くなった少女に「君の夢は?」と尋ねた
池間氏に少女は「私の夢は、大人になるまで生きることです。」と答えたのだといいます。
有毒ガスや不衛生な環境での長時間労働、貧しい食生活、ゴミを運ぶトラックやブルドーザーに
巻き込まれての事故などの要因で15歳まで生きるのは3人に1人という事実を知り、少女の言葉の意味
「大人になるまで生きることが夢」という厳しい現実を知ります。
視界に4、5歳の男の子が目に入りました。
パンツも何も着けない真っ裸で、足の先から頭のてっぺんまで真っ黒で、爪はめくれて血だらけ
汚れ切った体のあちこちが皮膚病にかかり、膿も噴出している。
痛ましくて見ていられないようなそんな少年が、ゴミに埋まったブルーシートを取り出そうとしていた。
素っ裸の体をがたがた震わせながら、自分の体の何倍もの長さのシートを懸命に引っ張り出そうと
している姿から目が放せなくなったと言います。
必死に働くその子を見るうちに、池間氏の目から泪がぼろぼろ流れてきて
ゴミの山にしゃがみ込み号泣してしまったのです。
そして、泣きながらも氏の胸に突き刺さるような思いがこみ上げてきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140308/18/cocokara-world/90/f7/j/t01600160_0160016012868933761.jpg?caw=800)
「こんな幼い子どもでさえ、ここまで一生懸命に生きているじゃないか。」
「オレは今までいったい何をしていたんだ・・・」
“生涯子どもたちを支える運動を本気でやっていこう”、そう決意した瞬間の出来事です。
「真剣に生きていかなければ、この子たちに失礼だ!」と心の底から思い
それまでの無様な人生、生き方に深い反省が生まれ、そして一生懸命生きることを誓い
子供達を心から尊敬し大切だと思うようになったのだと。
一生懸命生きているからこそ、自分の命も他人の命も尊いのだと思え
真剣に生きてこそ人の痛みや悲しみは胸に伝わってくるのであり
最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命生きることだ
と池間氏は断言しています。
ヨッシーもこの講演を見て、考えさせられ、反省させられられました。
自分も何かをやらなければと思い、1月からサポーターになりました。
アジアチャイルドサポートは国や行政などの助成金を受けない団体です。
ほぼサポーターからの資金や寄付で運営されてます。
事務局費・広告費などで半分以上も使っている団体がある中
アジアチャイルドサポートは事務局費が20%、事業費80%となっています。
監査事務所が入り、資金の透明性もしっかりしている団体なんですね。
先日、事務局から「最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きること」という
池間氏の本と「伝伝虫通信」という小冊子が送られてきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140308/18/cocokara-world/43/f2/j/o0300040012868933762.jpg?caw=800)
伝伝虫通信
http://www.okinawa-acs.jp/dendenmusi/index.html
内容はかなり重いものです。
飢えた人たち、劣悪な環境に生きる人たち、理不尽な扱いを受ける人たち
生まれた所によって、こうまでも人生が違ってくるのかと、やるせない気持ちになってきます。
池間氏は「知ることも大切なボランティア」といいます。
同じアジアに暮らす人々でさえも、毎日、貧しさのために多くの命が奪われています。
失われる命のほとんどは子供です。アジアだけではありません。
日本のように豊かな国で暮らしている人々は、ごくわずかです。
懸命に生き抜いている人々のことを知ってください。
知ることも大切なボランテイアです。
池間氏は、100円のお金が無いために失われる命を数多く見てきました。
100%の愛はいりません。ほんのちょっと1%だけでいいのです。
やさしい心を、ほんの少しだけ、一生懸命に生きている人々、子供たちに分けてください。
余裕があるから、いらないからあげるのではありません。
少しだけ分ける心が大切なのです。![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
目的以外のものに使われたり、何に使われているか分からないような募金があるなか
これだけしっかり活動を行っている団体は、少ないと思います。
自分たちががどれだけ恵まれた環境に生きているのか
自分自身が一生懸命に生きることの大切さを考えさせられました。
一人でも多くの子供たちが笑顔で生きられることを願うばかりです。![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
池間氏インタビュー
http://www.wonderland-interview.jp/success_story/200844ikema/
あなたの夢はなんですか?
私の夢はお大人になるまで生きることです。
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-ikema.html
一般社団法人アジアチャイルドサポート代表理事であり
カメラマンである池間哲郎氏の講演を12月末にテレビで観ました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140309/05/cocokara-world/c4/43/j/o0200030012869439369.jpg?caw=800)
1993年にフィリピンの「スモーキーマウンテン」と呼ばれるゴミ捨て場をおとずれた時に
見た光景が、池間氏に子供たちを支える活動を本気でやってこうと決意させました。
フィリピン・マニラのゴミ捨て場「スモーキーマウンテン」。
ゴミの山からガスが発生し、吐き気をもよおす悪臭と煙の中で
3万人もの人々がこのゴミ捨て場に暮らしていました。
ゴミ拾いをする幼い少年や少女をカメラで撮影する中で、仲良くなった少女に「君の夢は?」と尋ねた
池間氏に少女は「私の夢は、大人になるまで生きることです。」と答えたのだといいます。
有毒ガスや不衛生な環境での長時間労働、貧しい食生活、ゴミを運ぶトラックやブルドーザーに
巻き込まれての事故などの要因で15歳まで生きるのは3人に1人という事実を知り、少女の言葉の意味
「大人になるまで生きることが夢」という厳しい現実を知ります。
視界に4、5歳の男の子が目に入りました。
パンツも何も着けない真っ裸で、足の先から頭のてっぺんまで真っ黒で、爪はめくれて血だらけ
汚れ切った体のあちこちが皮膚病にかかり、膿も噴出している。
痛ましくて見ていられないようなそんな少年が、ゴミに埋まったブルーシートを取り出そうとしていた。
素っ裸の体をがたがた震わせながら、自分の体の何倍もの長さのシートを懸命に引っ張り出そうと
している姿から目が放せなくなったと言います。
必死に働くその子を見るうちに、池間氏の目から泪がぼろぼろ流れてきて
ゴミの山にしゃがみ込み号泣してしまったのです。
そして、泣きながらも氏の胸に突き刺さるような思いがこみ上げてきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140308/18/cocokara-world/90/f7/j/t01600160_0160016012868933761.jpg?caw=800)
「こんな幼い子どもでさえ、ここまで一生懸命に生きているじゃないか。」
「オレは今までいったい何をしていたんだ・・・」
“生涯子どもたちを支える運動を本気でやっていこう”、そう決意した瞬間の出来事です。
「真剣に生きていかなければ、この子たちに失礼だ!」と心の底から思い
それまでの無様な人生、生き方に深い反省が生まれ、そして一生懸命生きることを誓い
子供達を心から尊敬し大切だと思うようになったのだと。
一生懸命生きているからこそ、自分の命も他人の命も尊いのだと思え
真剣に生きてこそ人の痛みや悲しみは胸に伝わってくるのであり
最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命生きることだ
と池間氏は断言しています。
ヨッシーもこの講演を見て、考えさせられ、反省させられられました。
自分も何かをやらなければと思い、1月からサポーターになりました。
アジアチャイルドサポートは国や行政などの助成金を受けない団体です。
ほぼサポーターからの資金や寄付で運営されてます。
事務局費・広告費などで半分以上も使っている団体がある中
アジアチャイルドサポートは事務局費が20%、事業費80%となっています。
監査事務所が入り、資金の透明性もしっかりしている団体なんですね。
先日、事務局から「最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きること」という
池間氏の本と「伝伝虫通信」という小冊子が送られてきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140308/18/cocokara-world/43/f2/j/o0300040012868933762.jpg?caw=800)
伝伝虫通信
http://www.okinawa-acs.jp/dendenmusi/index.html
内容はかなり重いものです。
飢えた人たち、劣悪な環境に生きる人たち、理不尽な扱いを受ける人たち
生まれた所によって、こうまでも人生が違ってくるのかと、やるせない気持ちになってきます。
池間氏は「知ることも大切なボランティア」といいます。
同じアジアに暮らす人々でさえも、毎日、貧しさのために多くの命が奪われています。
失われる命のほとんどは子供です。アジアだけではありません。
日本のように豊かな国で暮らしている人々は、ごくわずかです。
懸命に生き抜いている人々のことを知ってください。
知ることも大切なボランテイアです。
池間氏は、100円のお金が無いために失われる命を数多く見てきました。
100%の愛はいりません。ほんのちょっと1%だけでいいのです。
やさしい心を、ほんの少しだけ、一生懸命に生きている人々、子供たちに分けてください。
余裕があるから、いらないからあげるのではありません。
少しだけ分ける心が大切なのです。
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
目的以外のものに使われたり、何に使われているか分からないような募金があるなか
これだけしっかり活動を行っている団体は、少ないと思います。
自分たちががどれだけ恵まれた環境に生きているのか
自分自身が一生懸命に生きることの大切さを考えさせられました。
一人でも多くの子供たちが笑顔で生きられることを願うばかりです。
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
池間氏インタビュー
http://www.wonderland-interview.jp/success_story/200844ikema/
あなたの夢はなんですか?
私の夢はお大人になるまで生きることです。
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-ikema.html