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「夜と霧」からです。




今の世の中は、勝ちか負けか成功か失敗かなど相対化した価値観で物事を観ています。


フランクルは薄っぺらく真っ平らなモノの観方から、ベクトルを変えて別の軸に「意味」を見い出せと言います。


失敗・悩みにも「意味」はある。

失敗、絶望の極みにおいて人は生きる「意味」を問い求め始める。

そして人生の深みが増していったり、もの凄い精神性の高みに上ることが出来る。

苦悩というものが、人間の精神的成長にとって欠くことのできないものであると

フランクルは知っていました。





「苦しみの中身は人によって違う。そこに大きな意味がある。」



-どんな運命も比類ない。どんな状況も二度と繰り返されない。

そして、それぞれの状況ごとに人間は異なる対応を迫られる。

誰もその人の身代わりになって苦しみをとことん苦しむことはできない。

この苦しみを引き受けることに、二つとない何かを成し遂げる

たった一度の可能性はあるのだ。-




「誰もが、その人だけの苦しみ・運命をもっている。」
 

「運命は神様から、その人だけに与えられた贈り物」だとフランクルは教えてくれています。




苦しい状況に置かれると「運命」を恨んだり、嘆いたりしがちですが

観方を変えれば、そこに「意味」を見い出すことも可能なんですね。
ラブラブニコニコラブラブ





$ヨッシーの体と心の癒しつれづれブログ






人間の運命について

http://www5e.biglobe.ne.jp/~spbook/sp-introduction2/sp-introduction2n-1_07.htm