みなさん、こん**は、伊藤です。
5月ももう終わりですが、更新を怠っていたので、今回は5月を振り返ってみたいと思います。
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古代中国では、陰暦の5月は悪月、凶の月と言われてました。
5月になると次第に熱くなって、物が腐りやすくなり、疫病が出てきて、気分がふさぎがちになるため、悪月、忌慎む月とされたのです。
また近代では精神的に病んでくる五月病が多いのもこの月ですね。
特に5月5日は悪月の頂点とされていたようです。
そのため、5月5日は忌日として災厄から免れるためのお祓いを行います。
中国では古代より、端午の日には、野に出て薬草を摘み、野遊びをして舟競争をしたり、蓬で人形などを作って門にかけ、菖蒲酒を飲み、菖蒲湯にひたるなど、穢れを払う行事が行われてきたようです。
5月5日にはうちでも、2歳になる長男のために五月人形をかざって、菖蒲湯につかりました。
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5月は体調が崩される方が多くなり、当院でも予約外の急患の患者様が多く来院されています。
みなさん、くれぐれも体調管理には気をつけてください。