こんにちは。

内藤えりこです。

 

ご夫婦の間で問題やお悩みを

抱えていらっしゃる方が

少しでも楽になれるよう

 

「ご夫婦の関係改善のお役立ち情報」を

お伝えさせていただきます。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

さて、離婚以外の解決策を

さがし続けることとなった私ですが、

 

暗中模索、これといった妙案は

すぐには見つかりませんでした。

 

私は娘に加え、

長男、次男の母親になりました。

 

なぜなら夫は世間体というか、

自分には家庭があるという

フォルム重視の人でしたから、

建前としての子どもは必要でした。

 

育児に忙しい私は、

解決策を見つけるひまもないまま、

時だけがどんどん過ぎていきました。

 

夫は相変わらず

子どもたちにもあまり関心がなく、

気が向いた時だけ

相手をするような感じでした。

 

義姉に頼まれた用事や

義姉の子どもたちのためには昼夜関係なく、

送迎やら届け物、買い物をするために

すっ飛んでいくくせに、

 

私や子供たちのための送迎は

「無理!」の一言で終了!

 

頼んだ買い物も

「忘れた。そんなものを

買っている時間なんてないから、

自分で行けば!」と冷たい返事。

 

どちらが家族なのか

まったくわかりませんでした。

 

いや、私と子どもは

やっぱり家族

ではないのでした 💦

「住み込み家政婦」と

「連れ子」です。

 

ただの形だけの家族…。

今ならさしずめ

「レンタル家族」

といったところでしょうか?

 

 

 

 

そんな夫も、年に1度だけは

「レンタル家族」を

海外旅行に連れていってく

れました。

 

まぁ、これも世間体と

自分のためでしょうが…。

ただし、行先は

夫が行きたいところ限定です。

私に決定権はありません。

 

 

 

 

 

そんなグアムへの海外旅行で

事件は起こりました!!!

 

5歳・3歳・1歳の子どもたちと一緒に

私たちは海に入って遊んでいました。

沖の方から急に高潮がやってきて、

海水はみるみるうちに上昇していきます。

 

周りの海水浴客も急いで退散していくなか、

泳げない私は

夫に子どもたちを託そうと見まわすと、

夫はすでに一目散に逃げていて、

砂浜を走って遠くにいました。

 

子どもたち3人を引き上げ、

やっとのことでホテルに戻ると

 

なんと!夫はひとりで

ビールを飲んで

くつろいでいたのです!!!

 

 

 

 

もし、高潮から逃げられなかったら…、

と思うと

猛烈な怒りがこみあげてきて、

 

「なぜ、子どもたちだけでも

 先に助けてくれなかったの?」と尋ねると、

夫の答えは…。

 

「奥さんなんて

 いつでも調達できるし、

 子どもだって持てるけど、

 自分が死んだらおしまいだから。

 そんなのあたり前でしょ?」

 

と平然とした顔でこう言ったのです!!!

 

あきれてものも言えない…、

というより

私は言葉を失いました。

 

それからは、

子どもの前では普通に振舞いながらも、

私は旅行中、

夫とは口をきくのをやめました。

顔も見たくありませんでした。

 

 

この時、

私は2度目の離婚の

決意をしたのでした。

 

 

 

 

モラハラ夫との

夫婦関係改善お役立ち情報では、
「モラハラ夫への対処法」
「夫と対等に接する方法」
「離婚以外の選択肢はあるか」

 

などをテーマに

これから少しずつ

「ご夫婦関係改善のお役立ち情報」

をお伝えしていきます。

よろしくお願いします。