こんにちは。

内藤えりこです。

この度ページを一新しました。

 

ご夫婦の間で問題や

お悩みを抱えていらっしゃる方が

少しでも楽になれるよう、

 

「ご夫婦の関係改善のお役立ち情報」を

お伝えさせていただきます。

よろしくお願いします。

 

 

 

「モラル ハラスメント」という言葉は、

フランスの精神科医

マリー=フランス・イルゴイエンヌによって

命名されました。

 

マリー=フランス・イルゴイエンヌによると、

モラル ハラスメントの加害者は、

「きわめて自己愛的な人間である。」

と言っています。

 

いっぽう、被害者は、

「罪悪感を持ちやすいタイプの人間である。」

と言っています。

 

 

この二人のモラル ハラスメント関係は、

加害者が、まずのちに被害者となる相手を惹き付ける

ところから始まります。

 

 

 

 

そして、じわじわと相手の精神を支配していき、

次第に精神的な暴力を振るうという

プロセスをたどります。

 

自己愛的な加害者は、

「本当の意味で相手を愛することはできない」

夫婦間のモラハラは、

この愛情の欠如によって起こります。

 

もしくは、

 

自分が執着している相手

自己愛的な人間からしてみたら

自分が愛していると思っている相手との

心理的な距離が

近くなり過ぎた時に始まります。

 

被害者は加害者に魅力を感じていると

相手の本当の姿が見えなくなります。

「恋は盲目」と同じですね。

 

反対に加害者は自分に

魅力を感じている被害者を取り込み

、物事を考えさせないような行動をとります。

 

そういう行動をとることで

相手に見えない攻撃を与えて、親

密になりすぎるのを防いだり、

相手の考えや行動を

支配しようとしたりします。

 

なぜなら、自己愛的人間は

相手との距離が縮まって

接近しすぎた、自分の心の中に入ってこられた

と思うと恐怖を覚えるからです。

 

相手が自分の領域に侵入してくるのではないかと

思うのです。

そうすることで自分のゾーンを守り、

自尊心を傷つけられないためです。

 

そして、相手を支配することで

自分から離れられなくしていきます。

 

 

自己愛的な人にとって

自分の力を認識するには、

それに対して何も言わずに、

それを認めてくれる人間が必要なのです。

 

そのためには相手を服従させ、

相手を所有する関係を捨てきれません。

そのやり方はずる賢いほど巧妙で

、相手の言動を非難し、

思い通りに操ろうとします。

 

いっぽう被害者は被害者で

何に対しても罪悪感を持ちやすい性格の場合が多いので、

相手の言動は自分のせいだと思い込み、

 

身動きが取れなくなっていきます。

相手を抑えつけて

自分のゾーンに入ってこられないようにすることこそ、

相手を本当に愛していない証拠です。

 

 

モラハラ行為は

「相手を本当に愛していない。」

というメッセージそのものです。
 

被害者は加害者に対し寛容なのは、

自分が悪いという罪悪感と

家族への忠誠心によるもので、

これがある限り加害者の支配は続きます。

 

モラル ハラスメントの加害者は、

「きわめて自己愛的な人間である。」

被害者は、

「罪悪感を持ちやすいタイプの人間である。」

 

あなたは夫に対しての罪悪感と

家族への忠誠心から

加害者である夫に服従し、

身を捧げ続けますか?

 

 

 

 

 

モラハラ夫との夫婦関係改善お役立ち情報では、
「モラハラ夫への対処法」
「夫と対等に接する方法」
「離婚以外の選択肢はあるか」

 

などをテーマに

これから少しずつ「ご夫婦関係改善のお役立ち情報」をお伝えしていきます。

よろしくお願いします。