この日は、雲ひとつない青空。
新緑がまぶしくて、視力もよくなりそう…。
グリーンシャワーを浴びて、緑一面に包まれる幸せ感。
ジャーマンアイリスが咲いていました。
スラリとした立ち姿。
多彩な花色があることから、"レインボーフラワー"とも呼ばれるそう。
色名にあるのは、こんな紫みの青です。
IRIS
＊色再現はDICカラーガイド
フランスの伝統色 F159の値参照
パントン社の2008年の色（カラー・オブ・ザ・イヤー）に選出された色。
Blue Iris
ファッション色彩で身体色について学んだ時、瞳の色とアイリスの意外な共通点を知ったのです。
瞳の中央の黒い瞳孔の周りを虹彩（こうさい）といい、いわゆる瞳の色です。
虹彩は、英語では "Iris（アイリス）"。
ギリシア神話に登場する虹の女神だそうです。
「虹を彩る女神の名前」とは、なんて素敵！
フリー画像
世界には、さまざまな虹彩（瞳）の色を持つ人種がいます。
日本人には感じにくいですが、瞳の色は、体調や感情、季節によって変化するんだそうで、驚きです。
まさに、"虹の彩り＝虹彩" とは、上手い名称です。
虹彩（アイリス）と"レインボーフラワー"と呼ばれるアイリスの由来は、虹の女神アイリスに繋がっていたのでした。
ロングセラーの目薬「アイリス」の商品名にも納得。
アイリスの花を見て、「アイ アイ アイリス～♪」というCMを思い出し、口ずんでいました。
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