都内への外出時、時間があれば立ち寄ることが多い明治神宮。

いつもは、人の多い南参道から入って御本殿まで歩き、同じルートを戻っていたのですが、ふと西参道へ抜けてみました。




こっちは、こんなに歩いている人が少ないのか!と、驚きました!目

ひっそりとした奥深い森の中に迷い込んだようでした。

 

 

参道の奥には、外の世界を閉ざす静かな竹林。下矢印

 



解放感のある芝生エリアでは、目を見張る巨樹。下矢印

 

 

冬でも緑豊かな神宮で思い浮かんだ色名が、「常磐色(ときわいろ)」。

「常磐」とは、永久不変の意。

 

色名の「常磐色」も、年中色褪せない常緑樹に由来する濃い緑色です。

 

特に、松の緑の美称。

 

 

 

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増補改訂版 色の名前事典519

 

 

 

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366日 日本の美しい色 

 

洋色名は「エバーグリーン(ever green)」。

 

新旧の葉が入れ替わることで、永遠に変わらない緑の彩り…。

 

 

この日、気になった境内の掲示と「常磐色」から学んだのは、、、

 

「林内に入らぬこと」

 

参道脇の至る所に「林内に入らぬこと」の注意書きがあります。

広~い境内で見えている「常磐色」は、実はわずか。

境内地図や上空から見れば、よくわかります。

足を踏み入れることができず、覗くだけでは見えない緑の景色が、その奥にも広がっているということ。

十分見えているつもりで満足していると、その先は見えてこない(成長がなくなる)ということかな…。

 

 

「冬木立」

 

御苑庭園の入口設置の"苑内の見どころ"の掲示に、今の時期は「冬木立」とあったのです。

春のつつじや梅雨時の花菖蒲、秋の紅葉は言うまでもありませんが、冬枯れも見どころとは、さすがは明治神宮!!指差し


年中見られる「常磐色」も、実は、色彩の少ない今の時期だから立ち止まったのかもしれません…。

きっと、変わらないと思っている日常も日々変わっていて、ひと際引き立つ時もあるのだと…。

 

 

参拝後は「常磐色」の木々に囲まれ、そんなことを考えながらの冬の散策。

 

ちょっと疲れ気味でしたが、清々しい気持ちになれました。

 

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