2023年の本屋大賞6位の作品。

 

『君のクイズ』 小川哲著

 

面白くて一気読み

これは、怖くはないミステリー小説??

 

    

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君のクイズ


最初から、引き込まれました。

主人公は、クイズプレーヤーの「僕」。

生放送のクイズ番組「Q-1グランプリ」決勝で、賞金1000万円が懸かった最終問題に集中します。

ところが、なんと!

問題が読まれる前に、対戦相手がボタンを押します。

 

その場にいた誰もが、あっけにとられます。

 

その後、聞いたこともない、

「○○ ○○○○○○ ○○○○○」

と回答したのです。


そして、正解のピンポンが鳴ったのです。

 


フリー画像

この「ゼロ文字正解」は、

番組のヤラセなのか?
相手が神っていたのか?

脳内モヤモヤ〜っとしたままの「僕」は、この不可解な謎を解き明かすことに…。

私は、問題が読まれる前に正解がわかるなんて、「あり得ない!」と思っていました。

読み始めたこの時点では…。

 


インパクトがあった表紙の赤と青の図形。

 

対戦競技では、よく「赤×青」に色分けされますよね!

 

ボクシングでは、赤コーナーがチャンピオンで、青コーナーが挑戦者です。

赤が格上。

 

読む前は気づきませんでしたが、もしや赤と青で "競技クイズ" を表現しているのかな?

 

そう思うと、形は正解(〇)と誤答(×)と疑問符(?)に見えてきます。

 

このデザインも、読者へのクイズだったのでしょうか…?

 

 

『君のクイズ』というタイトルの意味も、読み終えてわかります。

 

クイズを競技として捉えた世界は、知らないことばかりでびっくりでした。

 

これからは、クイズ番組を観る目が変わります。ニコニコ

 

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