東京都現代美術館で開催中の展覧会ヘ行ってきました。
「クリスチャン・ディオール、
夢のクチュリエ」展
クリスチャン・ディオール
1905年～1957年
フランスを代表する
ファッションデザイナー
&
彼が創業したファッションブランド
予約チケット取れなさすぎ…。
あきらめていましたが、ありがたいことに、私を色の世界へ導いてくれた方からお声がけいだたき、鑑賞することができました。
素晴らしい展示を鑑賞して、色とファッションの知見を深める機会をいただき、改めて感謝しています。
＊一部の作品を除き、写真撮影可能
受け継がれるドレスの数々！
大掛かりな展示空間！
ファンタジーな世界観！
近未来の展示会？という印象でした。
先日、モデルの冨永愛さんが講師だった公開収録番組に参加することができました。
世界で活躍されてきた愛さん。
ディオールのデザイナー、ジョン・ガリアーノのコレクションに出演した時のお話や映像もあったので、特に注目しながら鑑賞していました。
「クリスチャン・ディオール」の名は、色彩検定1級のテキストにも登場します。
50年代の日本でも、ディオール旋風が巻き起こりました。
「ニュールック」と呼ばれるウエストの絞りとたっぷりな曲線的なシルエットが特徴のスタイルは、会場に入ってすぐに飛び込んできました。
この部屋は、黒と白のモノトーンの世界。
次の部屋には、日本と関わりのあるコレクションが並びます。
北斎の浮世絵や桜がモチーフのドレスも！
この展覧会では、展示の空間演出も素晴らしいと話題です。
♥夜会ドレスのひな壇
♥白のトワル（試作）の宮殿
♥ミニチュアコレクションが織りなす虹
♥花と植物がモチーフの庭
♥バッグ「レディ ディオール」のトンネル
などなど。
部屋ごとに異空間へ連れていかれ、迷子になりそうな感覚でした。
そして、映像コーナーも素晴らしい♥
ドレスの動きと美しさに、ため息が…。
幻想的な短編映画みたい！
絵画やお伽話のようでもあります。
3ヵ所で映し出されていますが、地下の講堂の大画面をおススメしてもらい、座って観ることができました。
まるで、アート！
ハイブランドとは縁遠い生活の私にも、見たことのない世界観で“本物”と“夢”を見せてくれた展覧会でした。
江東区の東京都現代美術館にて、
5月28日（月）まで開催。
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