「抜け感を色で作るには、白なんですか?」
という、ご質問をいただきました。

 

うぅ~ん、難しい…。あんぐり
 

「抜け感」の定義がよくわかっていないので、まずはそこから…。

 

質問は、勉強になるのでありがたい。


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ネットで調べると、スタイリングでは、
◆シャツの袖をまくって手首を見せる
◆シアー素材で腕を透かせる
◆丈が短めパンツで足首を出す
◆襟を抜いてうなじを見せる
などのテクニックを「抜け感」と説明しているものが多かったです。

 

今っぽくおしゃれに見せるための工夫やコツのようなもの??なのでしょうが、はっきり記されたものがない!!

 

手持ちの本で調べていたら、「抜け感」は、

“つながっている部分からの隙間”
と意味付けされた、あるファッション指南本が見つかりました。

 

“つながっている部分からの隙間”

を色で作るのであれば、白は有効です!

特に、ダークカラーでつながっている場合は、白を差し込むことでスッキリさせる「セパレーション」効果になります。

白だけでなく、明るい色でも効果あり!

 

「隙間」には、「わずかな気のゆるみや油断」なんて意味もあるので、“全体をキッチリまとめすぎない”という「抜け感」の雰囲気もわかる気がします!?


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それにしても、「抜け感」には、サイズ感や素材感、リラックス感など、たくさんの「感」が必要なようです。

この「感」がよくわからないから困るんですよね…。

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「感」を磨くには、何事も学びと経験!

色の学びでは、配色のルールや色の効果で色使いを調整できるようになるので、工夫ができるようになります!

その工夫こそ、色と色の関係を読めるようになる「感」を磨くトレーニングだと思います。

 

秋冬コーディネートで、“肌見せ”や“透け感”はつらい…。

冷えは禁物!泣き笑い

色でも“隙間”を作る着こなしの工夫を見つけるとしましょう。

 

ご質問ありがとうございました。

 

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