立ち寄った文具売り場は、“くすみパステル“や“ニュアンスカラー”の文字と色!
ペンや消しゴムも、
「優しいくすみカラーでワントーンコーデ」
とか、
「絶妙ニュアンスでコーディネート」
など、春の服飾売り場みたいでした。
青、白、黒でおなじみのMONO消しゴム。
国内初の「色彩のみからなる商標」に登録された色ですが、今はこんな色もあります。
各社、色の呼び名もいろいろで、ファッション雑誌のようです。
「トープ」という色名もありました。
「トープ(Taupe)」はフランス色名。
意味は、モグラ。
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知名度のわりには私には謎の動物です…。
正直、どんな色だかわかりません。
フランスの色名辞典を参考に色再現してみました。
「モグラの体毛を表わす灰褐色」と説明があります。
この「灰褐色」こそ、「くすみ」や「ニュアンス」の表現に欠かせない色です
「トープ」は、ファッションや製品の色表示でも使われますが、私が最初に知ったのは、パッチワークやキルト作品の世界。
穏やかで落ち着いた茶系やグレー系の「トープカラー」と呼ばれる色調です。
文具売り場で見た限定色の「トープ」も、もっと明るい色。
こんな感じの色でした。
明るいグレイッシュ・ブラウンの範囲。
最近は、ランドセルの色にもあります。
文具などの商品色彩も、時代のムードやニーズに応じた限定カラーや他社とのコラボ商品がどんどん出てきますね
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