連日、熱戦が続いている東京オリンピック。
選手たちが思い描くパフォーマンスを発揮できますように
オリンピックシンボルの五輪マークは、左から青、黄、黒、緑、赤。
「東京2020公認マーク/東京 2020 応援マークガイドライン」の色の値を参照
重なり合う5つの輪の5色に、地色の白を加えた6色あれば、世界の国旗がほとんど描けることから、世界の団結を表す色として選ばれたんだとか…。
*JOC(日本オリンピック委員会)公式サイトより
世界中の国旗を描けるという6色。
色彩学の世界でこの6色といえば…
ドイツの生理学者、へリングが説いた
心理四原色(赤、緑、黄、青)+白、黒
で構成される6色。
「へリングの6主要色」といいます。
※色彩検定の各級に関連します。
1級:「へリングの6主要色」
2級:「へリングの反対色説(四原色説)」
3級:「心理四原色」
ヘリングの色覚説(色を識別する感覚)によると、黒と白は、明暗の感覚に関与しているとされています。
赤、緑、黄、青は、これ以上分解することのできない独立した感覚の色。
また、赤と緑、黄と青は、同時には存在しない反対色。
だから、「赤みの緑」や「青みの黄」という色は存在しないと考えられています。
赤、緑、黄、青、黒、白
五輪では、あらゆる国旗を描ける団結の色。
色彩学では、あらゆる色の感覚が生じる色。
どちらも、主要な6色なのですね
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