社会現象にもなっている『鬼滅の刃』ブーム。
もうすぐ誕生日の甥っ子。
やはり鬼滅の刃グッズをリクエストされました。
私は、原作漫画もアニメも見ておらず、波に乗れていません…。
ストーリーもわかっていませんが、この黒と緑の配色には目が留まります。
※あくまでイメージです。
※映画館の撮影スポットで写真だけ
市松模様は、正方形を縦横に並べた文様。
ブロックチェック柄ともいいますね。
柄も話題ですが、私は配色に注目。
ブロックチェックのような、構成単位となる1組の配色を規則的に繰り返す配列を、「レピティション配色」といいます。
*「リピティション」の表記もあり
炭治郎の羽織を、ちょっと拝借。
こちらが、構成単位の配色。
これを、規則的に反復させると、レピティション配色。
動きや流れをもたらす配色技法です。
一定のリズムを繰り返すことで、主張が強すぎる配色や対立的な配色に、まとまりやリズムを生み出す効果があります。
似ていますが、ネルシャツでよくあるチェックは、バッファローチェック。
フリー画像
よく見ると、構成要素が多いですね。
ファッションの定番柄のチェックは、色使いによって雰囲気が変わります。
単色では合わせずらい色を選ぶのも面白いと思います。
例えば、
紫系×緑系の色の個性が強い配色。
レピティション配色へ。
色の対立を弱める細かいチェックがおススメ。
いつもしない色使いも、チェック柄で取り入れると、新しい発見があるのでは…
色の法則や使い方のコツを知って、ファッション色彩に活用できるようになりませんか?
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