うららかな陽気に恵まれた数日前。
近所で愛でた桜色と空色。
ソメイヨシノ↓
『桜色(さくらいろ)①』
*DICCOLORGUIDEの値を参照
『桜色(さくらいろ)②』
*JIS採録の色の値を参照
眩い陽光の中では色みが溶けて消えてしまいそうな色。
他にも、「桜」のつく色名を色再現。
『灰桜(はいざくら)』
灰色がかった桜色です。
*DICCOLORGUIDEの値を参照
『桜鼠 (さくらねず)』
桜色を帯びた鼠色。灰桜より暗い色。
*DICCOLORGUIDEの値を参照
英色名では、『ピンクグレイ』と呼ばれるくすんだピンク。
そしてこちらは、
『樺色(かばいろ)』
*JIS採録の色の値を参照
樺は、桜の樹皮のこと。
山桜を樺や樺桜と呼んでいたそうで、大正時代の流行色なんだそうです。
今でも、樺細工の茶筒などの伝統工芸品の色として見ることができます。
コヒガンザクラ↓
今年の関東地方の桜は、かつてない春の風景。
暖冬で記録的な早さとなった開花。
開花した日に雪。
桜祭りもライトアップも中止。
自粛ムードでのお花見。
この週末は、人影がなくなった桜並木。
そして、明日は 再び雪桜…???
咲き始めから散り際まで、 見る人の心を癒してくれる桜。
今は、直接桜を見に行かずに、桜色を愉しむ
桜色にも、穏やかな心を保てる心理的効果があるとされます。
家の中の桜色を見つけたり、桜色の部屋着で過ごしたりしてみてはいかがでしょう
(桜色の部屋着がない方は、樺色でも…!?)
私は、色辞典で色々な「桜色」を愛でました。
桜色×樺色配色
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