先週、カルチャー教室にて、リビングカラーがテーマのコーディネート講座を実施しました。
どんな部屋にしたいのか、雑誌や広告を眺めて、思いを巡らせるのは楽しいですよね。
その日は、イメージ写真から色をピックアップして、オリジナルの配色見本のつくり方をお伝えしました。
色から決めるのではなく、過ごしたい部屋のイメージから色の配列を見つけます。
表現したいテーマからの色選びは、ファッションカラーでも役立ちます。
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リビングカラーの中で、カーテンやカーペット、ベッド関連などの布製商品の販売上位色は、ニュートラル系(白、灰、黒)とブラウン系がほとんどだそうです。
しかも、長年変わらず。
使用サイクルが長い商品なので、そうなりますね…。
その他の色は、インテリアにも流行色があるので、毎年傾向があるようです。
昔のトレンディドラマの再放送を見ると、当時のファッションやメイク、髪型などをなつかしく楽しめますが、部屋のファブリックや家電にも昭和や平成の色が感じられます。
先日の、家電の流行色の「アボガドグリーン」の記事で、
祖母の家の冷蔵庫がこの色でした!
とメッセージをくれた方もいました。
逆に、最新ドラマからは、リビングカラーのトレンドを見つけられるかもしれませんね。
また、住宅展示場では、さまざまな調査や情報を集約して、最新の住まいのカラーも提案しているはず
生活シーンの中で、インテリアカラーのイメージやトレンドカラーの使われ方を実物の色で確認できるので、実感しやすいと思います。
お知らせ
色の基本と配色を体系的に学びたい方は、
ファションの配色セオリー『3色までに抑えるとまとまりよく決まる』を基に、
・色のしくみ
・色の選び方やまとめ方のコツ
・バランスのよい配色の考え方
などをお伝えします。ぜひ、気軽に学びにお越しください。
➡『配色センスアップ体験講座』の概要、開催日程は、こちら