雑誌やお店では、すっかり秋のファッション。
秋の色として、茶系は毎年出てきますが、今年は特によく目にしますね!
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そもそも、秋色とは…?
“しゅうしょく”と読んで、意味は、
秋の景色。秋の気配。秋らしい趣。
今は、“あきいろ”と読む人が多いかな…?
秋といえば、
■葡萄
■柿
■栗
■ハロウイン
■稲穂
■もみじ
■イチョウ
■ススキ
■さつま芋
■ボジョレー・ヌーヴォー
などなど…。
秋の装いに茶系が欠かせないのは、秋を連想させるこれらの色が、赤、橙、黄の暖かみを感じる色みが多いからだと思うのです。
この暖色に、黒を混ぜると茶系になります。
つまり、秋を連想させる赤、橙、黄の色を落ちつかせ、暗くした色が茶系なのです。
赤+黒=赤みの茶色
橙+黒=いわゆる茶色
黄+黒=黄みの茶色
色再現は、イメージです
どれも、一言だと茶系。
なので、秋には、特に茶色のバリエーションが増えることになるのかと…。
ちなみに、
JISに採録の「赤茶」はこんな色。
JISに採録の「茶色」はこんな色。
JISに採録の「黄茶」はこんな色。
色再現は、JIS採録の色の近似値
和の色名だと、またイメージが変わります。
日中は、まだまだ暑い空気の日もあるけど、9月になったし、秋色(シュウショク)な色使いを楽しみたいと思います。
お知らせ
色の基本と配色を体系的に学びたい方は、
ファションの配色セオリー『3色までに抑えるとまとまりよく決まる』を基に、
・色のしくみ
・色の選び方やまとめ方のコツ
・バランスのよい配色の考え方
などをお伝えします。ぜひ、気軽に学びにお越しください。
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