ある日の甥っ子と母(私の妹)の会話。
インフルエンザ5日目で退屈なY君。
ポケモンのぬり絵をして、
「できたぁ~」と満足そう。
彼の中では完成なんだろうけど、
白の部分はいつも塗っていない…。??
「ここも何か塗ったら?」と言うんだけど、
見本と見比べ「ここは白だから、これでいい」と…。
(冒険できない堅実派だね!)
母は思う…。
「色鉛筆やクレヨンの白は、いつも残る…。
子供には白の使い方や白の表現が難しい?
絵の具なら色を薄めたり、大人なら微妙なニュアンスをつけたりするのに使うんだろうけどねぇ~。」と…。
そんな話から、今は12色の色鉛筆から白が消えたことを思い出しました。
白に変わり、顔を描くのによく使う 薄橙(ペールオレンジ)が入っています。
しかしながら…
絵の具では、白が一番先になくなる
色鉛筆☆クレヨン☆絵の具の12色セット。
それぞれどんな色が入っているのか、急に気になり、( 今ごろ?)いざ文房具屋さんへ。
国内メーカーの色をチェックしてみると…
色鉛筆:
色表記は違っても、ほとんど同じ。
赤・橙・黄・黄緑・緑・青・紫・桃色・薄橙・水色・茶色・黒。
クレヨン(クレパス):
色鉛筆に入っている紫と桃色(または橙)がなく、白と灰色が入っていました。
(なぜだろう?)
水彩絵の具:
白だけ大きかったり、2本入りだったり。
レモン色や黄土色、朱色、藍色、ビリジアンが入っています。
(選抜12にしては、代表的な色ではないような…?)
絵の具は、混ぜて他の色も作れますからね。
児童や学童用のセットは、それぞれの特性から考えられた、使用頻度が高く、色作りしやすい12色なのかな…?
改めて、12色の違いを確認できたよ!
Y君、ありがとう。
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