本日は『ファッションカラー基本講座』日曜コースの第2講座を開催しました。

 

今日から、配色の基本を学んでいきました。

色彩の選択は、好き嫌いや心地よさなどの個人の嗜好によるところが大きいです。

時に、TPOや流行で選択することもありますよね。

 

配色技法を使って、客観的に色を選べるようになると、色の選択肢がぐんと広がります。

 

掲載許可をいただきましたので、ご感想の一部をご紹介させていただきます。

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配色に関して、今までは、見て「なんとなく素敵!」で選んでいたものが、色相やトーンがとても深く関わっていることがよくわかりました。

影を描くのに、黒一色ではなく紫や青を使っていることも知り、これから美術館での見方も変わりそうです。

M.S様

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ご感想にある影の紫や青については、テキストからは、つい脱線した話…。

 

モネやルノワールなどの印象派の画家は、それまでの画家が黒で描いていた影を、青や紫で表現しています。

 

青を加えながら、黒を補助的に使うと色は暗くなるという考え方から、影に色をつけたのです。

 

光(黄色)と対比する影に、補色の青や紫を使うことで、木漏れ日の光を強めているとも聞いたこともあります。

 

私も、印象派の絵画の「色彩を帯びた影」を見ると、なるほどなぁ…と思います。

 

M.S様、次回が最終回ですね。

私も、楽しみにしています。

 

色に関心がある、色を勉強してみたい方。

まずは体験講座へいらしてくださいね。

 

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