うららかな春爛漫の数日前。

訪れたのは、東京の新宿御苑。

空色と桜色。

桜×高層ビルの景色は、都心ならでは…。

 

この日は、散策には少し汗ばむほどの陽気。

見頃の桜を愛で、気分爽快でした。

 

約65種、1100本の桜が咲き誇る桜の名所。
品種によって微妙に違う桜色で、苑内が染まっていました。

 

↓現代は、桜といえばソメイヨシノ。 

近くで見ると、思っているより白に近い花色ですね。

 

↓こちらは、「アメリカ」という名の桜。

桜には、日本のイメージしかなかった私。
樹名板を読んだら「アメリカ」…。

これには、びっくりびっくりでした。

 

日本から北米に渡った桜から生まれた品種なんだそうです。

 

ソメイヨシノよりも花色が濃く、その美しさに周りには人が集まっていました。

(米国留学して、垢ぬけて、メイクを覚えて帰国したような・・・?)

 

その日、私が一番気に入った日本の桜色が「アメリカ」の淡紅色…。

なんだか複雑な思いでした。

 

↓こちらは、山桜(ヤマザクラ)。

 

白っぽい花と赤褐色の新葉が同時に開きます。

ソメイヨシノは新葉に先立ち、花が咲きますね。
 

遠目で見ると、点描画の絵画のように2色が入り交じって淡紅色に見えます。

色彩学用語で言うと、併置加法(併置中間)混色のような…?

 

ゆっくり歩きながら品種名や花の色の違いを確認。

色々な桜の表情や桜色を鑑賞できました。

 

桜新宿御苑のサイト情報によると、
さくらソメイヨシノやアメリカは、あと数日
さくら特色豊かな桜リレーが4月下旬頃まで

楽しめるとのことです。

 

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