以前、「色の感覚をつかむには、
どんな練習方法がありますか?」
というご質問がありました。
そこで、私が習ったカラーカードを
使う方法を紹介します。
夢中で取り組んでいるのは、
『MY STYLING BOOK〜いつもの
服でおしゃれな雰囲気のつくり方!~』
の著者、日比理子さん。
この日、理子さんにも実践して
もらいました。
色を見る眼が、本気です。
何をしているのかというと…。
バラバラのカードを、
■→■→■→■→■→■→■→■
→■→■と、24色がつながるように
並び変えて、色相環を作ってます。
青でも、緑みの青や紫みの青など、
微妙な色の差を見極めます。
理子さん、初めて挑戦したのに、
全カード正しく並びました。
色のセンスもさすがです。
鍛えてますね…。
用意するのは、新配色カード199a、
または、199b。(日本色研事業)
1枚ずつ切ってカードにします。
写真は、3×6cm。
各トーンの色面を上にして混ぜて
広げ、色相環順に正しく並べます。
できたら、裏面に色相番号が
載っているので、ひっくり返して
答え合わせを。
色みの差が少ないトーンは、
見分けが難しくなりますね。
収納は、100均のカードホルダーに
トーンごとに入れてます。
トランプゲームもできます。
(ただし、一人だとあまり楽しめませんが…。)
※ビビッドトーンは24枚あるので、
偶数番号のカードのみ使用します。
神経衰弱
①4つのトーンのカードをよく混ぜ、
色面を上に広げる。
②同じ色相番号であろう2枚を
その場で裏に向ける。
③同じ色相番号なら、その2枚を
得ることができ、もう一度プレイ。
七並べ
①4つのトーンのカードを全て配る。
②色相番号12のカードを持っていたら
色面を上にして場に置く。
③裏面のトーン記号や色相番号を
弾かずに、ピアノは学べない。
泳がずに、水泳は上達しない。
同じく、色を見ずして色彩感覚は
養えない…と思い、私も久しぶりに
色並べを楽しみました。
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