前回のブログの続きです(^^♪
続きが気になる!と数人の方からラインをいただき嬉しいです(*^_^*)
可愛いお店の中で、財布がない~とバックをひっくり返してる次女。
ここからですね(笑)
「ほんまに無いの? カバンの中身を、一つずつ、こっちの袋に入れていきなよ、かばんの底にあるんちゃうの?」と私。
でも、100万回見たけどない(笑)
この可愛いお店の前にいたところは駅構内で、これまた素敵なデザインのワンピが 15ユーロで売っていて、5着ほど買っていた。
そのとき、落としたんちゃうの?と言う私に、
ちゃんとバックに財布を入れた!と言う次女。
そしたら、そのお店を出てから、この可愛いお店に来るまでの間にスリに遭ったってこと???
こんなに気がつかないものなの?
地下から上がるエレベーターは、男性しか乗っていないのはスルーしたの。
なんか怖いし。
気のよさそうな老夫婦が、エレベーターの仕組みを教えてくれたんだけど、
まさか、おじいさんと話ししているときに、おばあさんがバックから財布を抜き取った??
スリのエリザベス!(笑)
ふっと思い出したのが、地下鉄の改札の光景。
地下鉄の改札は遊園地などの入り口のような棒があって硬くてなかなか上がらなかった。
次女の後ろに二人の男性がいて、「えらい渋滞させてしまった」と思ってたけど、
ちょっと違和感も感じていた私。
実はあれがスリのグループ?
もうそれしか思い当たらない。
そして、隣の改札を通る私に、一人の男性が、ここに切符を入れるんだよと教えてくれた。
あれは、私を次女から目を離させるために親切で教えてくれたわけじゃない?
次女の後ろにいた男性は、重い棒を下に下ろしてくれたそうで、次女は「メルシー」と言っていた(笑)
財布を取られて、メルシーかよ?(笑)
次女の後ろの男性の一人が、次女に体を押し付け棒を親切に下ろしてあげ、次女がそれに気を取られてる間にもう一人がバックを開けて財布を取る。
ほんの数秒の出来事。
もちろん、次女のバックのファスナーは閉まっていた。
お見事な手さばきやん(笑)
教えてほしいわ(笑)
フランス人は基本は現金は少ししか持たないそうで、旅行者は現金を持っているので狙われやすいらしい。
この日、たまたま次女は 130ユーロほどの残金があった。
もしラデュレで、カードで買っていたら、もしワンピをカードで買っていたら もっと現金を持っているからもっと悲しいことになっていたはず。
そして幸運にも普段に持ってるプラダの財布はホテルに置いてあり、しまむらで買った財布で行動していた(笑)
しかも、しまむらの財布、300円らしい(笑)
ただ超不安だったのがカード。
スリは現金が目当てだと思うけど、そのカードはどうしたのか??
もう慌ててホテルに帰り、コンシェルジュに相談と、カード会社に電話をする次女。
私は、明日のロワール城は行けるんだろうか?とよぎる(笑)
だって、カードは盗難にあった時点で連絡してるから使われてたとしても保険があるし。
まぁ、次女には良い経験になったな・・・と大きな私(笑)
きっと自分のことだったら、めっちゃ慌ててたと思うけど(笑)
そして、一段落したら、夕食に行こうと言う次女。
盗まれたお金はまた働いたらお金は入る。
バックを盗まれてこけて怪我をしたわけでもないし、
しまむらの財布やし。
とめっちゃポジティブな次女。
そんな次女に私が、「スリにメルシーって言うてたよね~」と蒸し返す私(笑)
次女が、「ほんまや、何がメルシーや!」
私が、「このお金を盗んだ人は不幸になる」ってお札にフランス語で書いておいたら良かったね~と。
そして、食事に行く前に、手持ちの現金のうち、1万円だけユーロに替えることに。
なんと、55ユーロしか貰えなかった。
両替手数料がかなり入っているのかもだけど。。。
一万円が、7500円分くらいになったことのほうがショックだったかも。
残り二日間、欲しいものがあったら私のカードを使ったらいいからと優しい私。
でも、カードはお母さんが自分で持っておくからね・・・と預けるのが不安で信用していない私(笑)
今では可愛いお店で大パニックの次女の様子を冗談で演じていじる私(笑)
今度の日曜日は長女が帰ってくるので、今度は長女が演じるらしい・・・・どんな家族やねん(笑)
まぁ、怪我なくて良し!です。
あんなに私に、「フランスはスリが多いから注意してよ、ぼーっとしてたらあかんのやで」って言っていたのは次女だったのに(笑)
まぁ、こんな感じでバックを無防備にしていたので、一応はブランドだし、小娘だし、いいカモだったのでしょう。
翌日から、近づいてくる人がいるとバックを抱えこむ次女(笑)
もう誰も信じられへん・・・と(笑)
もう夜だし外に出るのも気になり、ホテル内のレストランで食事をすることに。
私は呑気にフラワー石鹸の写真を撮る(笑)