こんにちは。
食学ミネラルアドバイザー
のえこです。![]()
みんな大好きカレーライス![]()
シリーズ始まりまーす![]()
今回は、
意外と知らないカレーの成り立ち![]()
教えちゃいます。
そもそもインドには
「カレー」という料理はない!
って知ってましたか![]()
カレーの生い立ち
もともとは外国人がインドの
スパイスを使う煮込み料理を
「カレー」と呼んだことが
始まりだと言われています。
インドには「マサラ」という
香辛料(スパイス)を粉末状にして
混ぜ合わせた粉があります。
これをね、
インドのお母さんたちや
料理人さんたちは、
「その地域の伝統」や
「食材との相性」そして、
「家族(食べる人)の好み」
を考えたうえで調合して
料理に使っていたんですって![]()
すごいですよね!
漢方医みたいじゃないですか!?
実際にね、
このスパイスの原料って
生薬とも重なるから、
スパイスって「食べる生薬」とも
言われていたりするんですよ![]()
で、この「マサラ」が
カレーの原型だと
言われてるんです![]()
カレーを世界に伝えたのはイギリス人だった!
世界の歴史をみると、
ヨーロッパ人が航海しながら
各地を植民地化にして文化を
広げていった「大航海時代」
と言われる時代があります。
そういった流れの中、
インドはイギリスに植民地化
されていた時代があります。
そしてこのイギリス人は、
植民地の料理を
自国に取り入れていき、
さらにはそれを
世界に広めるなんてことも
していたそうです。![]()
それで、
インドのスパイスを使う料理も
→イギリスに持ち帰られ、
イギリスにもともとあった
ルゥを使った料理に
スパイスも入れられるようになり、
カレールゥができたとも言われています。
またイギリスでは、一般の人が
インド人のように独自にスパイスを
配合することはできないので、
ある会社が独自にアレンジした
スパイス調合で「カレー粉」
という商品を作り販売し始めた!
という歴史もあるのだとか。
この辺りから、
インドの「マサラ」と
イギリスの「カレー粉」は
違うものになっていった
のでしょうね。
カレーには「イギリス式カレー」と「インド式カレー」がある!
だからカレーには
「イギリス式」と「インド式」の
2つの種類があるんですよ!!
イギリス式
=スパイスを練り込んだルゥを使い作るもの。
ルゥは小麦粉を油で炒めて
作るものなので、
こちらは小麦粉あり。
インド式
=「スパイスカレー」「薬膳カレー」
と言われるスパイスで作られるもの。
こちらは小麦粉は混ぜないので
「グルテンフリー」になるんです!![]()
日本には、イギリス式のカレーが伝わっている!
だから私たち日本人は
「カレーと言ったら、
カレールゥで作るもの!」
という認識なんですね。
ただ、健康意識が
高まってきている現代では、
「グルテンフリー」
「食べる生薬」
「薬膳」
といった観点から、
「スパイスカレー」も人気に
なってきているんですよね!
ということで次回、
家庭でも簡単にできる
「スパイスカレー」の作り方
を教えちゃいます!!![]()
お楽しみに~![]()
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