人生につかれきって、何もかもいやになって、

コンクリートばかりの都会をさまよい歩いた。

 

砂漠みたい。

みんな、他人。

 

商売やってるから、親切そうに営業してくるけど、

客は結局カモなんじゃない。

 

利用させるか、されるか。

そんな、殺伐とした仕事模様。

 

男は仕事で認められることばかり考えているし、

女は自分の子供と家族を何とか支えるのに四苦八苦してる。

 

そのためなら、極端な話、

他人なんかどうでもいいってもんだ。

 

ものはあふれているけど、

心の琴線に触れるようなすばらしいものなんてありゃしない。

 

そんな、くだらない無駄話なんて、いらないよ。

知り合いなんて、親しそうに見えても、遠い人みたいだね。

 

そう、そんなんで、現代人は心を病みがちで、

精神病や生活習慣病の人ばかり。

 

そうでない人を見つけるのが難しいくらいで、

みんな心に傷をかかえて生きている。

 

私も疲れ果てていた。

 

母は脳梗塞で全身がもう思うようには動かない。

ほかの家族も精神の病気を患って寝たきり。

元気な妹もハードワークでほとんど家に帰れない。

 

よろよろと家を出て、

このまま放浪の旅にでも出ようと思ったが、

思いとどまって、電車に乗った。

 

そして、行く先は。。。

 

駅チカにあるヨガスタジオ。

 

アロマのいいにおいのするスタジオで、

心が癒される。

 

ゆっくりとウォーミンングアップして、

力強いポーズや、ちょっとしんどいチャレンジポーズなんかに

一生懸命やっているうちに75分はあっという間に過ぎていった。

 

ヨガをやっているときには、もはや何にも考えない。

自分の内部に思いっきり集中して。

やりきったときには、すがすがしい爽快感。

 

シャバ・アーサナで全身くつろがせたあとは、

座法を組んで瞑想をして。

 

「明日のことは、明日のこと。

今この瞬間が、心地よく、安らかであること。

その瞬間がずっと続いていくように。」

 

そういって、レッスンは終了した。

 

ヨガってすばらしいなと思うのです。

たぶん筋トレの究極形だろうと。

 

紀元前2500年以上前、

インダス文明の昔から。

何十億となく、それ以上の人々の心と体を救ってきた

究極のメソッドだ。

 

悩み苦しんだら、

ヨガをやれ。

 

ハタヨガとして知られている行法が好きでないのなら、

筋トレ+食事+睡眠 とかいう現代のメソッドで代用してもよい。

 

ヨガはお釈迦様やキリストがやった修行法の元となるもの。

現在の文明の土台となる最高の哲学体系である。

 

これをやっていれば、

人生は必ず好転する。

 

これ以上のソリューションはないくらいだ。

 

そんなの、

決まってんじゃない。

 

 

「ルーの法則」

という超基本原則がある。

 

ルーの法則

生理学における基本法則。現代のスポーツや体育のトレーニングにおいてもこの考え方が用いられている。専門的に言うと、

  • 活動性肥大の原則
  • 不活動性萎縮の法則
  • 長期にわたる機能向上制限による器官の特殊な活動能力減退の法則
  • 合目的的構造の機能的自己形成の原理

簡潔に言えば、身体(筋肉)の機能は適度に使うと発達し、使わなければ萎縮(退化)し、過度に使えば障害を起こすというものである。

 

 

身体機能は適度に使えば、いくつになっても向上する。

使わなければ退化する

あったりまえのようなことではある。

 

 

けれども、なぜか老人医療では無視されている気がしている。

 

 

脳梗塞で倒れた。

救急治療で入院するのは、まあ仕方ないとして。

 

その治療も1~2週間もすれば終わるものを、

いつまでも寝たきりにしておけば、筋肉がなくなって、

立てなくなってしまうのは、わかりきったことではないのか。

 

母の場合、

左手だけの麻痺だったのに、

入院が長引くにしたがって、歩けなくなってしまった。

 

当たり前のこと。

70歳をすぎた高齢者の場合、

2週間で95%の筋肉が落ちてしまうからなのである。

 

そんなん、生理的な基本的な知識じゃないのか?

そんなこと、無視して治療してんのか。

 

だから早くリハビリを始めるように医者に言ったのに、

いらない薬ばかり大量に投与し、

母はその副作用で低血糖になってしまい、

倒れそうになる始末。

 

リハビリできる病院施設に空きが出るまでといわれ、

延々2.3週間、病院で寝たきりにされた。

ーよけい麻痺は進むに決まっている。

 

私はやりきれない気持ちでそんな説明を聞くしかなく。。。

 

リハビリ施設に移っても、もはや手遅れ。

ぜんぜん動けるようにはならず。

 

って当たり前のことじゃない?

 

なんて、日本の老人医療は馬鹿なんだろうか。

 

スエーデンとか老人福祉の進んだ国ならば、

病気で倒れても、自分で立てるようになるために、

全力で動けるようになるために力を尽くすというのに。

 

 

日本では、寝たきりにしておけばいいと思っているらしい。

そして、なんでも介護してあげればいいと思っているらしい。

 

馬鹿なんじゃないの~~~?

 

 

90歳でもベンチプレス現役のご婦人だって、

脳梗塞で倒れたことがあるらしく、

12日くらい入院してたとのことだが、

退院して、その衰えた筋肉を回復するのに、

3週間以上かかったという。

 

 

そう、元気な人だってそうなのだ。

ましてや、気力を失った母には、

即効で、動く手伝いをしなければならなかったのに。

 

 

ほっておいて、

病院で寝かし続けて。

 

1ヶ月も寝たきりだったなら、

もうその筋肉は戻すのに相当な労力を必要とするに決まっている。

 

それなのに、

リハビリを1ヶ月底こそこやっただけで、

「もうリハビリはこれがマックスです」

「もういくらやっても回復しないので、施設へ移ってください」

なんぞと医者言ってきた。

 

家族の人たちは重い介護をできかねるうので、

その安易な物言いを受け入れてしまうのでしょう。

 

怒っていいと思いますよ?

 

リハビリはこれがマックスなんて、

おまえ馬鹿じゃねえのか、とね。

 

体はいくつになっても回復する。

それをやる気がないだけでしょう、と。

 

国の政策で、3ヶ月以上に入院させることはできないんですって。

 

ーそれなら、国策の失敗だよね?

 

少子高齢化なんて、国策の失策の最たるものだよね。

 

 

要するに、日本という国自体が、

子供や老人に冷たいからなのだよ。

 

自分の経済活動ばかりにかかわずらって、

子供やら老人やら、生きることそのものに、

手厚くない社会だっていうことなのだ。

 

 

老人に医療が実際どうなっているかをよく見てほしい。

 

老人ホームにいる死んだのような目の人たちを見たときに、

こういう最後でいいのかと考えてみてほしい。

 

老人を隔離して、寝たきりにさせて、黙らせて、

なかったことにしようってわけか?

 

ーそういう気持ちになりませんか。

 

働いてわき目も振らず生きてきて。

大事に育てたはずの子供たちも、

もはや助けられないですよ。

 

年取ったら、子供に助けてもらえるつもりでいるのかもしれないですけど、

実際にそのときになったら、子供にも自分の家族と生活があるので、

もう何もしてあげられないものです。

 

ひとりでいくしかないですよね。

 

夫がいても、妻がいても、死ぬときは一人。

子供がいても、最後まではついていけない。

 

施設がついの家となるのだ。

 

せめて、老いも若きも助け合う社会であればいいのに。

 

いくつになっても、体の機能を高めることができるよう、

社会全体で支えあえる国であればいいのに。

 

そう

福祉の進んだ国のように。

 

そうすれば、生きることにもっと希望が持てるようになる。

年取ったら、終わりではなく、

年をとるほどに、人生が豊かになっていけるように。

 

 

そうした社会を目指して生きたいと思うのだ。

 

本屋に平積みされている怪しげな本。

 

マッチョな男性がダンベルもって

目を光らせている。

(これほんとに電気で目が光ってるガーン

 

 

そんなイラストの横に、

「死にてえ、と思ったら筋トレしろ」

とある。

 

筋トレすれば人生の成功者になれると、

豪語する。

 

これね~

はげしく同意!!

 

なぜなら、筋肉さえつければ、

年をとることによる運動機能の低下や

疾患を抑えられることは、科学的にも明らかだからだ。

 

しかも、筋肉はいくつになってもつけることができる。

 

80歳を超えても、

90歳を超えても、

ダンベルをあげてる人は、若いのだ。

 

筋肉をつけることは、生きる力を身につけることに等しい。

 

新陳代謝が促進され、肌が若返り、

体力も若かりしころを超え、

身体のシェイプや姿勢も改善され、

ホルモンの分泌によりバイタリティーもあふれ出し、

性欲も復活する。

 

筋トレをアンチエイジングと呼ばずして何と呼びますか。

筋トレこそ究極のアンチエイジング。

 

アンチエイジングに関する商品全部まとめても筋トレには勝てん。

という。

 

 

ーそう、そのとおりだ!!

 

女性は20代が旬?

筋トレしてたらそんなの関係ありません。

 

筋トレ&高たんぱくな食生活に切り替えることで、

年齢に逆らい体がシェイプアップされ、

肌もハリツヤを取り戻し、若返っていきます。

 

時の流れすら凌駕する筋肉の圧倒的パワー。

 

 

この力を身につけるにはやはり、自分でやるしかないのである。

 

自分の意思で、やろうと決めてやること。

人にやらされていては、だめなのだ。

 

 

本人の意思。

それから、行動。

そのくりかえしが、いつしか結果となって現れる。

 

よくあるダイエット商品のように、

ただ、それを飲むだけでいい、なんてものは

大して効果も得られない。

 

本当に、真の結果を求めるならば、

自分の強固な意思で、

繰り返し、繰り返し、トレーニングを積む以外の道はない。

 

だから、

 

「筋トレが最強のソリューションである」

 

が正しいといえるのだ。