起きる出来事に、感情的な反応をする時間が少なくすると生きやすくなりますね。
安心感を感じられる時間に長くいられるようになり、繰り返されるムダな感情が減った分、望みが叶いやすくなります。
大きな問題はないけれど、なんとなく漠然とした不安を感じたりするのも、感情的な反応のひとつ。
大きな問題ではないので、ほおっておいてしまいがちですが、その感情は繰り返すので、その脳の回路が太くなり、同じ感情を感じる出来事も繰り返してしまうのです。
その漠然とした不安がなくなったら、どうでしょう?
そんな人生になったらいいと思いませんか?
長年同じパターン使っている脳の回路は、出来事にすぐに反応してしまうので、意志の力で止めたいと思っても止められないものです。
このパターンは、未熟なエゴの反応です。
言葉を変えると、子どもの頃から使っている古い脳の回路が自動的に動く反応です。
フラクタル心理学では、未熟なインナーチャイルドと表現しています。
自分が理解しやすい言葉に変えてみると、受け入れやすくなると思いますよ。
感情的な反応をする時間を少なくするためには、どんな感情に反応しているのか?にまず気づくことです。
気づくためには、どのような種類の反応があるのか?を知っていることが助けになるでしょう。
これを考えるときは、「子供の性質」「子供の脳の発達段階」などを考えてみるとわかりやすくなると思います。
例えば、子供の頃はみなこういう思いを持っています。
・お母さんがやってくれるのが当たり前
・お母さんに自分だけを見てほしい
・周りに褒めてもらいたい
・できるだけラクしてお膳立てしてもらいたい
・お母さんに自分を一番大切に扱って欲しいと兄弟姉妹に嫉妬する
成長とともに、自立していくのですが、
深い意識にはまだ残っていることも多く、
大人になり似たような出来事で感情的な反応が起きて苦しくなります。
例えば、
・夫は私のためになんでもやってくれるのが当たり前
・夫にもっと自分だけを見てほしい
・上司に褒められたい
・すぐに面倒くさいと思ってしまう
・夫が浮気をしたり、同僚のほうが評価されたり嫉妬を感じることが多い
こんな出来事、思いあたることはありませんか?
目先で起きている出来事は問題の本質ではなく、
反応する感情に問題の本質があります。
安心してくださいね。
同じ感情を繰り返すのは、あなたではなく、未熟なエゴです。
古い脳の回路です。
古い脳の回路を使う時間を減らし、望みを創る新しい回路を使う時間を増やすと人生に対する安心感が増えます。
私もコツコツと時間をかけて自分の心を見てきて、漠然とした将来への不安や、自分に自信が持てない気持ちに振り回されることがなくなりました。
でも、これには時間がかかります。
だからこそ、早く始めてほしいなと思っています。
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