苗代作り@宍粟市 | coco de psycheの日記。

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イロトリドリのつまったびんづめを作っています。

「今年から、田んぼやるんだけど手伝ってくれない?」


と言われたのは去年の12月。


ゴールデンウィーク、とうとう始動!!


兵庫県宍粟市へ。

揖保川沿いに姫路、たつのからずんずん北へ。


きれいで冷たい水と、豊かな自然、空が広くてとても気持ちの良い場所。

田んぼも畑も広がっているけど、人は出ていくばかり、耕作放棄地が増える一方、先人の知恵や積み上げてきたものが失われつつある、そんな日本の田舎、かかえる問題はどこも同じですね。

数年前から、放棄地を活用して田んぼ作りをスタートされた方のボランティアに参加されていた知人、こんどは自分の田んぼで一からやってみる、そのためには人手が必要。


1年ほど前に出会いご縁がスタート、新たな挑戦にほんの少しの力だけど手助けを。。

応援したい人だから。


でも私の方がすごく勉強になったしほんとに愉しかった一日でした。


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去年の米、干しておいて芽を出してからポットに入れていきます。



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そのあと田んぼへ、水をはって、ポットを並べてビニールをかぶせて保温状態に。

田植えは約一カ月後だそうです。


それでも気温がどう変化するのかよめないから次の工程は未定。



水がもれないように・・・

堤防をつくるのにどろんこにまみれた地下足袋。


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なんでもやってみる!!と思っていろんなことした大学時代、かや葺きに参加した時に購入した足袋がほんとに役にたちました。



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無事に作業を終えて山に囲まれた空を見上げる、おいしい空気をいっぱいいっぱい吸い込みます。

周辺に生え放題のヨモギといたどりを摘んで、草刈りして、ちょっとごろっとねっ転がってみると自然の一部になった気分。

生き返る。


田んぼやってみたいと数年前から思っていました。

思っていても一歩踏み出してスタートをきれない時がある。

仕事や家庭やいろいろな事情があって。


そういう状況のときはおとなしく、ぶれずに今できることをする。


すると不思議なもんで、ほんとに必要なことは数カ月後・・・数年後・・・縁があって急に走りだせるときが来る。


あの時はすごく苦労して悩んでたのにな・・・


「今ならいいよ。やってみたら?」といわれているような、心身ともによい状態で気持ちよくのぞめるとき。

自分に必要な人や物事は、そのとき別れを選ぶしかない状況になっても、また必ず出会うのだ。


そんなときはなんの心配もなく跳び込めるもんです。

そんな時期が来たとき、動けるように常に柔軟でいたいもんです。


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それにしても筋肉痛です。笑

普段使わない筋肉、使いすぎました(-"-)


次回は田植え!!

予定を合わせていけるように・・・

ご縁ありますように・・・