たがちえ断捨離®日記

 

朝起きて、シャワー浴びて

「胸肋さすさす↓」をして。

 

お気に入りのワンピースを着て、

 

ポートピアホテルのランチに出かけました。

 

 

 

こんにちは。

 

兵庫宝塚断捨離®会

やましたひでこ公認 断捨離®トレーナー

田川千恵です。

 

ご訪問、ありがとうございます。

 

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お食事と空間と

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カタログギフトで選んだ、ペアお食事券がありました。

 

神戸ポートピアホテルのランチタイム、

和食か中華かが選べます。

 

 

「和食が食べたいね」

 

夫の運転で出かけました。

 

 

ポートピアホテルの南館4F

 

「神戸たむら」というお店です。

 

 

お食事も器も

涼し気な演出がなされていて、

 

目で見て堪能。

 

 

そして、味わって堪能。

 

う~ん。幸せ贅沢タイムですラブラブ

 

 

前菜、椀、造里、焼物、酢物、煮物と
 
順番に丁寧に供されて、ゆっくりと味わううちに
徐々にお腹がくちくなっていきます。
 
そして、お釜でサーブされた
牛肉と牛蒡の炊き込みご飯!
 
しめくくりの、ちょうど良いお味で
私は一杯、夫は二杯、よそっていただきました。
 
その後の、水物と甘みで
お腹パンパン照れ
 
あ~、美味しかった。
 
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ゆったりとした空間で、

のんびり美味しいお料理をいただくって

本当に幸せなひとときです。

 

 

ランチ後、ポートピアホテルにほど近い

黄色と青色がトレードマークのお店でインテリアを見て楽しみ、

 

〆は、50円ソフト爆  笑

 

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うん。この上なく充実した一日です。

 

 

  ポートピアホテルでの思い出

 

私には、ポートピアホテルでの

忘れられない思い出があります。

 

もう40年も前のことなので、

おとぎ話を聞くような気分で読んでくださいね。

 

 

 

あれは、19歳の夏休み。

 

高校卒業から続けていたアルバイトの時給を、

450円から、いきなり500円に上げてもらって

 

月に4万円以上稼げるようになり、

ウハウハで笑いが止まらず、調子に乗っていた頃です。

 

 

近所の同い年の友達と、

 

「ねぇ、私たち、ポートピアホテルにだって、泊まれるんじゃない?」

と盛り上がり、

 

勢いで一泊二日の予約を取りました。

 

ポートピアホテルが開業して、3~4年の頃。

 

 

 

あこがれの、ポートピア!

 

 

一日目は、友だちの彼氏(年上)に

ポートピアランドまでクルマで送ってもらい、

晩ごはんもご馳走してもらいました。

 

その後、気づかわし気な視線を送る彼氏とお別れして

ホテルへチェックイン!

 

 

自分で稼いで、ポートピアホテルに泊まる!

素敵なお部屋!

19歳の女の子二人、高揚感にあふれて、眠るどころではありません。

 

そして、いよいよメインイベントへ。

 

翌日のランチを、高層階の素敵なレストランで食べる事!

 

 

朝食の記憶が無いから、チェックアウトぎりぎりまで寝て、

朝昼兼用で、レストランへ行ったのだと思います。

 

 

入り口で予約した旨を伝えると、

 

眺めの良い席へ案内されて、

わざわざ椅子を引いて座らせてもらい

 

真っ白なテーブルクロスに

すでにセットされたお皿やカトラリー。

 

真っ白なナプキンを膝にかけると、

にこやかな支配人さんからメニューを渡されました。

 

 

嬉しくて頬を上気させた女の子二人の緊張をほぐすように

話しかけてくれる支配人さん。

 

夏休みと言えど、平日のお昼。

すいていたことが、幸いでした。

 

問われるまま、

この夏、アルバイトを頑張って、

あこがれのポートピアホテル体験をしに来たことを

お話ししました。

 

 

 

「もし食事の仕方で迷うことがあればお教えしますから、

遠慮せずに、お声がけしてくださいね」

 

 

はいニコニコ

優しい支配人さんに私たちは安心してオーダーを伝えました。

 

 

「すみません。それは、コースをご注文くださった方への『前菜』なのです」

 

 

う~ん。困った。

予めメニュー表を見て、お財布の中身と相談して

何を注文するか決めていましたが。。。

 

クレジットカードなど持ってないし、

バイト代を全部お財布に入れてきたけど、

宿泊費で使ってしまってます。

 

コースを注文するには残高が足りないので、

2千円~3千円の一品料理を二つか三つ、注文するつもりでした。

 

 

ところが。

 

あれこれ指さすもの、すべてコースを注文した人への、追加のお料理ですって!

 

ごはんをあきらめて、デザートを指差しても、それもコース料理を食べた人が選べるものだとか。

 

 

ほとほと困り果てて、支配人さんに正直にお伝えしました。

 

「私たち、不勉強でした。すみませんでした。

ですが、今日つかえる予算が、○○円なのです。

この範囲内で、注文できるお料理はありませんか?」

 

一瞬、ピキッと固まった支配人さん。

その後すぐ笑顔を取り戻して、

 

「すみません。シェフと相談してきますから、少しお待ちくださいね」

と、足早に去って行かれました。

 

私と友達は、ドキドキ。

どうしよう。どうしよう。

 

 

やがて、笑顔の支配人さんが戻ってこられました。

 

「お待たせいたしました。そのご予算でのコースを組みましたよ。

私からのプレゼントも入ってますウインク

 

大人の男性の、茶目っ気ある笑顔にズッキューン!

カッコいいわ・・・ラブラブ

 

 

 

何を食べたのか、今では思い出せませんが、

 

フィンガーボウルも使ったし、用意されていたナイフとフォーク、スプーンも全部使ったし(使い方は支配人さんが都度、解説してくださいました)

なにより美味しくて、お腹がいっぱいになりました。

 

支配人さんは、

「大丈夫ですか?お家に帰る交通費はありますか?」

と何度も聞いてくださいました。

 

「大丈夫です!帰りの電車賃は、最初から別の袋に取り分けていて。

カバンのポケットに仕舞ってるんです。

だから、ちゃんと帰れます」

 

胸を張ってお答えし、とっても幸せな気分でホテルを後にしました。

 

 

 

帰ってすぐに、レストランにお礼状をしたためました。

よく覚えていないけど、とても嬉しかったことの表現に

食事風景のイラストまで描き添えた気がします。

 

 

トロピカルカクテル

 

 

一方、その日の友だちの彼氏は。

 

彼女とその友達をポートピアホテルまで送り届けた後、

どうしても心配で、

 

「お金が足りないの。どうしよう」という電話がかかってもいいように、

私たちがホテルのレストランで食事をしていた時間、

外出もせず、5万円を手元に握って

電話のそばで待機してくれていたそうです。

 

 

トロピカルカクテル

 

 

 

バブルの頃のお話し。

 

バイトを頑張って手にした4万円も、

大人の世界では、そんな大きなお金じゃないことを

知った夏です。

 

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あの日の支配人さんと、シェフさん。

どうされてるかなぁ。お元気にされてるかなぁ。

お会いしたいなぁ。

 

当時のもの知らずの19歳は、

今、59歳ですよ。

貫禄のオバちゃんになりました。

びっくりですよね。

 

 

特別なサービスを受けたお話しは、あまり公にしない方がいいのでしょうが、

もう40年も経ったことだし、

私ももう、還暦間近だし、

 

あの日は本当に幸せな気分だったから、

お話しできる時にしておきたいなと思いました。

 

 

『昭和』という時代のおおらかさがあったにせよ、

向こう見ずな小娘二人の「あこがれ」にキズをつけることなく、

 

とっさの判断で

忘れられない素敵な体験をさせてくださった

 

あの時の支配人さんとシェフさんを

理想の大人像、お手本としてきました。

 

 

少しでも近づけていたら、いいのになと、思います。

 

 

クローバー クローバー クローバー

 

 

クラブハウスやってます!

毎週 月曜日 夜9時30分~

毎週 土曜日 朝6時30分~

 

かずよトレーナーとの、のんびりコンビ。

お気軽に、聞きにいらしてくださいね花

 

今は、「感度の高い仕事人は断捨離じょうず」の

読書シェアをしています。

 

 

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