たがちえ断捨離®日記
やましたひでこ公認
”たがちえ”こと、田川千恵です。
先日、久しぶりに東京へ行きました。
講座があったのです。
雨の羽田空港で。忘れ傘。
暑いかなと思って、麻素材の服を用意していました。
月曜夜のクラブハウスで、かずよトレーナーから、
「明日の東京は雨がきつくて、とても寒いよ」
と教わり、
急遽あたたかい服装を準備しました。
往路は伊丹空港から羽田空港へ、空路を使いました。
大雨だと聞いたので、折り畳みじゃなく長い傘を持ちました。
空港で長傘を持っている人は、あまり居なかったけど、
機内に持ち込めることは確認済み。
足元に置いて、全く邪魔になりません。
羽田に着いたら、やはり雨。
あぁ、長傘で良かったな~
お手洗いに立ち寄り、預けたスーツケースを受け取り、
その場で機内に持ち込んでいたパソコン関連グッズをスーツケースに移しました。
さて。会場がある田町駅にはどう行けばいいのかな?
スマホで経路検索をして、モノレールに向けてエスカレーターに乗った時、ふと違和感が。
あれっ?傘、持ってないやん!!!!!
・・・ここは空港。
一旦外に出たら、再入場は出来ません。
諦めようか・・・
スッパリあきらめて、ビニール傘を買おうかとチラッと思いましたが。
どこかに置き忘れた傘は、私の大のお気に入り。
あきらめるなんて、悲しいです。
出来る限り、あがいてみよう!
到着ゲートまで戻り、ANAの忘れ物センターに電話をしました。
乗ってきた便を告げて、機内に傘が残ってないか聞くと、
機内には傘の忘れ物は無かったとのこと。
「それなら、荷物受け取りコーナーのベンチか、近くのお手洗いに忘れたようですが、
私はどうすればいいですか?!
お知恵をお貸しください」
電話口のお姉さんにアドバイスを求めれば、
「到着ロビーの内側にいる係員を呼んで、探してもらってください」
と教えてもらえました。
ちょうど、人の流れが落ち着いて、ゲートを出る人が誰もいないタイミングです。
ゲートのすぐ内側に居られた警備の方に手を振れば、すぐに来てくださいました。
訳を話すと
「私はここを離れられないから、他の者を呼びますね」
と、動けるスタッフさんを呼んでくださり、
そのスタッフさんが、私の傘を見つけて持ってきてくださいました。
平身低頭。お礼を言う私に、笑顔でうなずくお二人。
もう。お二人とも、男前すぎます!
本当にありがとうございました。
スーツケースにショルダーバッグ。
パソコンと、夫に持たされた自作の米が入っていて、
そこそこ存在感がありまして。
わざわざ飛行機に乗せてまで持ってきた傘の存在を
一瞬忘れちゃったのですね~
あぁ、やらかした!
置き忘れに気付いたとき、
あきらめずに傘を取り戻す手段を探したのは、
その傘が、大のお気に入りだったからです。
断捨離風に言うと
『傘と私の関係性がとても良い状態だ』
ということ。
持ち手も、色合いも、ちょっとしたアクセントも好き。
手元に戻ってくれて嬉しい。
アドバイスをくれたANAの忘れ物センターの方と
探し出してくれたスタッフさん
取り次いでくれた警備の方
善意に触れて、心がポカポカ。
あれから数日経ちましたが、
まだ嬉しい感覚が残っています。
モノと自分の関係性は?と
普段の断捨離で、いつも問い続けていますが、
「良い関係性」「生きた関係性」というものが
理屈じゃなく感覚で分かった体験でした。
クラブハウスやってます!
毎週 月曜日 夜9時30分~
毎週 土曜日 朝6時30分~
かずよトレーナーとの、のんびりコンビ。
お気軽に、聞きにいらしてくださいね
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