前回、こちらの展示ポスターを見て、これは子供達が見たいだろうなぁと、会期中に「東山魁夷 第Ⅴ期」と併せて、再来することを決めました。
長野県立美術館には駐車場は無いのですが、近くの公園駐車場に停めることが出来ます。
今までは無料だったのですが、少し前から有料に変わっていました。
駐車場からの道で、氷の上を歩いてしまい、ステーンと見事に転ぶ子供達…
静かな東山魁夷館と違い、庵野秀明展は盛況でした。
✖️と書いてあるもの以外、ほとんど写真撮影出来ますが、フラッシュ📸は禁止です。
あ〜「監督不行届」のアレですね
我が家には何故か2冊あります。
奥様の安野モヨコさんが描かれた絵。
庵野さん自身が描かれた自画像もありました。
展示の構成は、庵野さんの「過去」「現在」「未来」
貴重な原画!
この「タイポグラフィ」がカッコ良すぎて!
市川崑監督が「女王蜂」などで用いた手法を庵野がさらに研ぎ澄ましたもの。
NHKのニュース番組で模倣されたほど広範囲のデザインに影響を与えた。
と解説にありました。
「残酷な天使のテーゼ」の歌詞に、映像のイメージを書き込んだもの!
使徒〜!!
この量!
高校時代に撮影したものからして、全く異次元の才能の持ち主だったのだな…と感じさせる展示。
写真は撮りませんでしたが、「風の谷のナウシカ」に、あの巨神兵が腐り落ちるシーンからアニメーターとして参加し、非常に手間のかかる複雑なシーンを完成させ、宮崎駿に認められた、とか。
爆破シーンなど、まあよくアニメーターの方たちは、こんな大変なものを描くなぁ…と、しみじみとその労力と職人技に感嘆しました。
そして、時代を作って来た庵野さんは未来も見据えていることを感じ取れ、実写版「シン…」シリーズも観てみよう!と思いました。
子供が喜ぶかな?と思っていたのですが、展示の仕方が素晴らしくて、子供ももちろん、私もとても楽しめました。
あー、行って良かった!
子供が欲しいというので、フルカラーでこの美しさで、3,300円は全然高くないからいいよ!と購入。
私も見せてもらおう〜💕
⭐️番外編⭐️
タイポグラフィっぽい…?
「還暦不行届」も出てます