早く書かねばと思いながら、もう年を越してしまいましたが。
昨年11月、
十三代目 市川團十郎白猿 襲名披露公演に行って参りました。
チケットは昼の部と夜の部がそれぞれ取れたので、まずは夜の部から。
日比谷駅の地下道にもポスターが。
11月の演目はこちら✨
地下鉄の駅から歌舞伎座の下に直結で行けるようになり、本当に便利になりましたね❣️
こんなカウントの電光掲示板が。
12月の演目はこちら。
一度外に出ます。
久しぶりの歌舞伎座✨
河東節の皆様のお名前が⬇️
皆様、プロの演奏家ではなく、御贔屓筋の方々で、こうした舞台のために、日々研鑽を積んでいらっしゃるそうです✨
市川團十郎家の三升紋
席はなんと、花道の真横でした
きゃー✨
イヤホンガイドを借りました💕
襲名記念の…イヤホンガイドを入れて首から下げられる物とのセットにしました。
市川家ゆかりの、歌舞伎十八番が描かれた垂幕❣️
隙間無く描き込まれて、すごい迫力です✨
ほらほら、新之助くんも
幕間、舞台転換の様子。
記念に、筋書も購入しました。
今はイヤホンガイドも事前決済だと、少しお安くなるものなどもあるのですね✨
新之助くん、口上も本当に御立派で
お弁当も美味しかった🍱
小さく見えたので足りるかな?と思いましたが、案外しっかりボリュームがあり、大満足
休憩時間に2階にも行ってみました。
終演後
今回、何が感動したかと言って!
まず、本来行われるはずだった襲名記念披露公演がコロナで延期になり、2年6ヶ月の時を経て、やっと開催されたこと!
そして、新之助くんとの親子での襲名となり、新之助くんの「歌舞伎が好き!」という真摯な気持ちと、真っ直ぐで人を惹き付ける演技と、もしかしたら、お父様を上回るかもしれない才能…??
また、「助六」の團十郎が花道を歩いて来て、傘を開いてビシッと止まる演技、真横で見ていても1ミリもぶれることなくピタリと止まり続ける美しさ。
他の役者さんだと、案外小刻みに揺れていたりします。
團十郎さんの日頃の筋トレの効果と、やはり自信の表れでしょう。
また、私は香りは好みますが、和の香りには詳しくないのが残念だったのですが…
助六から場内に向かって、ぶわわわわわわ〜っ!と、衣装に焚き染めたお香(白檀?だけではなく何かとブレンドされたような高貴な香り)が漂い、
今まで歌舞伎は何度も観ているけれど、香りの演出というのは初めてで、
稀代の色男團十郎、かつ助六の色気に卒倒しそうでした
なんたる嵌まり役なのでしょう✨
下駄を履く裸足の足すら色気に溢れていて、まるで錦絵から飛び出して来たかのようでした。
は〜、何の香りか分かったらなぁ…
きっとそこにも、必ずメッセージが込められているに違いないのに。
2年6ヶ月待ちましたが、本当に来られて良かったと、しみじみ思いました。
昼の部も楽しみです💕
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