おはようございます、ココです。
素敵なブログを拝読し、昔の思い出が甦りましたので、今日は少しそのことを書いてみたいと思います。
ただ、パリの本店で…とか、ハワイで…などのような煌びやかな経験ではありません。
日本での、ごくささやかな、でも忘れられない思い出です。
20代、大学生の頃。
私はエルメスの時計だけ愛用。
スカーフは華やかに巻くのが全盛の時代でしたが、母が一番よくしていたのは、コートやジャケットの襟元が汚れないよう、首周りにサッとかけておく、という使い方でした。
大学は課題が多かったので、あまり遊んだりも出来ず、それでも若いのでお洒落はしていましたが、本などを沢山持ち歩かなければならないため、私も周りも、バッグは「軽くて丈夫なこと」が一番大事でした。
お洒落と言ってもそんなにカジュアルには出来ず、ジーンズなんて履いて行こうものなら、指導教官に「作業着なんて…」と叱責を受け、ミニスカートやノースリーブなどは「目上の方の前で非常識」
今は時代が変わりましたが、おそらくその辺りは変わっていないかと思います。
そんな頃のある日。
大学帰りに、最寄りの百貨店に寄った際のこと。
普段行かないフロアを歩いていると、エルメスがありました。
入口横のガラスケースの中に、バーキンらしきものがディスプレイされていました。
何となく見ていると、店員さんがお声がけ下さったので「こちらがバーキンというものでしょうか?」とお尋ねすると、
「そうです。お持ちになってみてください」
「そんなとても私には…」
「どうぞご遠慮なく」
記憶を手繰ると、おそらく35cmか40cm
地味な色(と、若い私は思いました)
エトゥープよりも沈んだ色だったように思います。
素材はクシュベルかアルデンヌ。
ハッキリ覚えていませんが、現在は廃盤になった革だったと思います。
それに、元々そんな高価な物を学生の分際で持とうなどとは考えていませんでしたが、あまりにもビックリするほど重くて…
私が普段持ち歩いている荷物を入れたら、一体どんな重さになるのだろう?と思いました。
店員さんには感想と御礼をお伝えして、お店を出ました。
他の百貨店エルメスにも立ち寄ったことがありますが、どこも空いていて、皆様とても親切でした。
カラフルで素敵な、時にユーモラスなショーウィンドウを眺めるのが楽しくて。
当時は「いつかエルメスの革の手帳が欲しいなぁ」なんて思っていた気がします。
25年経ちましたが、まだエルメスの手帳は手に入れておらず、相変わらず能率手帳愛用です。笑
バーキンが店頭に並んでいた頃の、ささやかな思い出話でした。
朝顔が…
咲いた♡
今日も良い一日になりますように♡
ココ


