バムとケロシリーズは、娘の大好きな絵本です。


昨夏、京都伊勢丹の“えき“美術館で開催されていた、“島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展 ”を見に行ってからのファンです。


小型本を4冊持っていますが、どの絵本も、バムとケロの家から、物語が始まるのです。



  バムとケロのにちようび


 バムとケロのそらのたび


 バムとケロのさむいあさ


 バムとケロのおかいもの



バムとケロの家は、いろんな色にあふれながら、その微妙な色の相性がいい感じで、読んでいるうちに、その家に入りこんだような気になってくるのが不思議です。


『こんなイス・・欲しい』 と思うようなかわいいイス。

『こんなおもちゃ・・欲しい』 と思うようなかわいいおもちゃの数々。


娘に・・というより、子供の頃の私に・・というか、自分のものとして妄想したりなんかして、楽しんでます。


この絵本は、インテリアや小物が、細やかに細やかに描き込まれ、『ここに、こんなのがある』 『これ、かわいい』 なんて発見も楽しいのですね。


初めて見た時にはぜんぜんかわいくないバムとケロが、何度も読んでいるうちにかわいく愛おしく思えるもの不思議です。


子供に何度も何度も読み聞かせるうちに発見できる、絵本の楽しみ方もあるのです。