アレルギーの話 中編 | coco日記

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ガウガウ系トイプードル、cocoの東京下町生活

コメントをいただいたりして、アレルギーがあるわんちゃんと戦ってる飼い主さんが結構いるんだなって言うのがわかって心強いminaです。
というわけで、今回はアレルゲンの特定の話です。

まず、動物病院の先生から言われた方法が

・アレルギーの出ないアレルギー除去フードを探す
・1ヵ月に1種類くらいのサイクルで、アレルギーの疑いのある食品を少し与えてみる。
→アレルギーが出たらそれはアレルゲン、アレルギーが出なければセーフ

これをずっと繰り返していく方法です。

血液検査をしたい、と先生に相談しましたが、前回書いたとおり「血液検査は高額である」「血液検査の結果が100%正ではない」「年齢とともに体質が変わっていく」と説明され、納得をして時間をかけてアレルゲンを特定する方法を選びました。

ただ、cocoはアレルギーが軽いこともあり、また早くアレルゲンを特定したかったので、
自己責任で2週間サイクルで与えるタンパク源を変更しました。

まず、アレルギー除去フードの決定について、アレルギー除去フードは、それまでにあまり食べたことのないタンパク源を使用しているものを選びます。
魚(魚の中でも深海魚等)、カンガルー、ラビット、ダチョウなどを使用しているものもありますし、肉類全般がダメだったら、ベジタリアン向けのドッグフードもあります。もうアレルゲンが全然わかんない!って場合は製薬会社から発売されている療法食もあります。

沢山の材料を使っているフードだと、反応がでてもどれが原因かわからなくなるので、なるべくナチュラルバランスのように材料が少ないものがアレルギー除去フードとしては適しています。


ナチュラルバランス
・ポテト&ダック(グレインフリー)
・ポテト&ラビット(グレインフリー)
・スウィートポテト&ベニソン(グレインフリー)
・スウィートポテト&フィッシュ(グレインフリー)
・ベジタリアン(動物性肉類・魚類・乳製品不使用)

ジウィピーク
・ラム(グレインフリー)
・ベニソン(グレインフリー)
・ベニソン&フィッシュ(グレインフリー)

■カリフォルニアナチュラル
・チキン(グレインフリー)
・ラム(グレインフリー)
・ベニソン(グレインフリー)
・サーモン(グレインフリー)
・カンガルー(グレインフリー)

■アボ・ダーム リボルビングメニュー
・ダック(グレインフリー)
・トラウト(グレインフリー)
・ターキー(グレインフリー)

ノバルティスアニマルヘルス
アミノプロテクトケア ドライケア
(動物病院での処方が基本ですが、楽天などでも購入可能)

cocoは豚と馬にアレルギーが出ることは事前に分かっていたので、アレルギー除去フードとしてナチュラルバランスのポテト&ダックのサンプルを使うことにしました。
最初にナチュラルバランスのポテト&ダックのトリーツ(原材料がフードと同じ)で試して大丈夫そうだったので、これはスンナリ決定。そして、これが偶然の最適な選択だった事が後でわかるんですけど…

ナチュラルバランスのポテト&ダックをアレルギー除去フードとして朝夜の食事に使用、鳥、鹿、ラム、ウサギ、牛、サーモン、鱈などをオヤツで与えるようにしたところ、NGだったのが、前述の馬、豚に加え、牛。ラムと鹿は微妙な感じ。(赤くなったり、ならなかったり)
ただ、馬、豚、牛がダメってわかっただけでも、カユカユがなくなったし、良かったって思いました。

ただ、ここに落とし穴があったのです!!

アレルゲンが特定できてきたことで「cocoも数ヶ月ナチュラルバランスのポテト&ダックしか食べてないし、他のフードも食べたいよね~」と思った私。
早速、牛、馬、豚、鹿、ラムを使っていない、ダック、チキン、ベジタリアン対応フードを数種類注文しました。

この時はネットで口コミなどを調べに調べて、厳選して注文したのに、ご飯のあとまたcocoがお尻をズリズリしてるのを発見!!耳の裏側は真っ赤になってました。

ちなみにこのとき注文したフードはこちら

・ナチュラルバランス セラピューティックフォーミュラ「レジーム」
・ソルビダ インドアアダルト
・ナチュラルバランス ベジタリアン

なんでcocoはアレルギーが出たのか。
書いていたら意外と長くなってしまったので、急遽前・中・後編の三部作でお届けします!

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